2010年01月24日

「マリア様がみてる〜春〜」(3)



 主題歌は第1期と同様にオープニングナレーションが入って、流れる曲は「pastel pure」。第1期ではインストだったが、この「〜春〜」では原作者の今野緒雪さんの作詞で歌が着いている。今野緒雪作詞、片倉三起也作・編曲、歌はALI PROJECT。エンディングも第1期と同様に「Sonata Blue」。第1期とはアレンジの異なるバージョンになっている。片倉三起也作曲、平野義久編曲。

☆サブタイトル
 第1期と同様に日本語+フランス語のフレーズ。第4話だけ珍しく日本語のタイトルが「Will」と英語。英語の“will”には色々な意味があるので、最初タイトルを見た時はどういうことか分からなかったが、視聴したら分かります。フランス語が“testament”なので遺言ということでしょう。でサブタイトルが日本語で「遺言」だとふさわしくないというべきか。日本語とフランス語は意訳ではなくずばり直訳です。第8話はフランス語の方がいいですね。銀杏は複数形で桜は単数。たくさんの銀杏の木に囲まれて桜が1本だけある、これは本編でも志摩子?が言ってましたが。

1. 長き夜の/Au Cours d'une Longue Nuit
2. 黄薔薇まっしぐら/La Rose Jaune Avance en Poussant
3. いと忙し日日/Les Jours Tres Occupes
4. Will/Le Testament
5. いつしか年も/Le temps s'est passe
6. 片手だけつないで/La Main dans la Main
7. チェリーブロッサム/Les fleurs de cerises
8. 銀杏の中の桜/Un cerisier parmi des icho
9. ロザリオの滴/Des larmes du chapelet
10. 黄薔薇注意報/Prenez garde des roses jaunes
11. レイニーブルー/Un bleu pleuvieux
12. 青い傘/Le parapluie bleu
13. パラソルをさして/Avec un parasol
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2010年01月23日

「マリア様がみてる〜春〜」(2)



☆キャラクター&キャスト
 一部繰り返しになりますが、ストーリーが進むほどにキャラクターたちが成長していくので、そのあたりにポイントを絞って。
○福沢祐巳/植田佳奈
本作品の主人公。紅薔薇のつぼみの妹(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトンのプティ・スール)から、2年生になってロサ・キネンシス・アン・ブゥトンに。「〜春〜」ではまだまだ目立たないプティ・スール。とは言っても憧れの祥子さまのスールということで、全学に知られる存在であることは確か。
○小笠原祥子/伊藤美紀
 祐巳のお姉さま。紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)から3年生になって紅薔薇さまに。小笠原家のお嬢様。だんだんと貫祿も責任感も付いてきました。
○水野蓉子/篠原恵美
 祥子のお姉さま。紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)。この作品でリリアン女学猿を卒業。外部の大学へ進学。
○藤堂志摩子/能登麻美子
 白薔薇のつぼみ(ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン)。1年生にしてロサ・ギガンティアのスールとなり、2年生になって白薔薇さまに。実家はお寺、日舞の名取。「〜春〜」のエピソードでは前半は志摩子中心です。
○佐藤聖/豊口めぐみ
 志摩子のお姉さま、白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)。卒業してリリアン女子大に進学。そのせいもあってか、3人の先代薔薇さまの中では卒業以後も一番登場回数が多いです。
○二条乃梨子/清水香里
 仏像鑑賞が趣味の1年生。本編で志摩子のスールに。乃梨子が白薔薇のつぼみ(ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン)となる経緯が「〜春〜」の中盤のメインストーリーです。
○島津由乃/池澤春菜
 黄薔薇のつぼみの妹(ロサ・フェティダ・アン・ブゥトンのプティ・スール)から2年生になってロサ・フェティダ・アン・ブゥトンに。祐巳のクラスメイト。心臓の病気、手術については1期を見ていないとよく理解できないと思う。殆ど運動できない体から一転、健康な体を取り戻し、剣道部に入部。クラスでも山百合会でもリーダーシップを執れる少女に成長していく。
○支倉令/伊藤静
 志摩子のお姉さま。黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン)から3年生になってロサ・フェティダに。志摩子と家が隣同士で、実の従姉妹同士。剣道部一の剣士。
○鳥居江利子/生天目仁美
 令のお姉さま。黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)。卒業して外部の大学へ進学する。卒業後の登場はなかったような。
○松平瞳子/釘宮理恵
 縦巻きの髪が印象的な1年生。祥子の遠縁で、祥子の周囲に度々姿を見せて祐巳を不安がらせた。ほんの僅かながら祐巳に興味を見せているが、反抗的な態度は終始変わらない。
○武嶋蔦子/佐藤利奈
 祐巳の2年時のクラスメイトで写真部のエース。彼女が撮った写真が祥子と祐巳のスールの関係を結ぶきっかけになった(第1期)。第2期以降もサブキャラの中では大活躍する。
(つづく)
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2010年01月22日

「マリア様がみてる〜春〜」(1)



 「マリア様がみてる〜春〜」は2004年にテレビ東京系列で放映された学園アニメ。「マリア様がみてる」シリーズの第2期の作品。第1期が深夜の放送だったのに対して、この2期は日曜日の朝の放送だった関係でシリーズとしては初めて見て、その後第1期は全部視聴したものの、第2期の方が休日の朝だったためにとびとびにしか見ることができなかった。第4期の放映が終了したのを機会に、第2期「〜春〜」ももう一度最初から見直してみた。
 原作は今野緒雪のライトノベル「マリア様がみてる」、監督はユキヒロマツシタ、音楽は片倉三起也、アニメーション制作はスタジオディーン、製作はテレビ東京・読売広告社・ディーライツ、全13話。シリーズを通して完全なる1本のラインでつながる作品で、第1期が主人公・福沢祐巳が小笠原祥子と出会ってスールになり、1年生の2学期までという時系列になっているのに対して、第2期はタイトル「〜春〜」と示されるように、1年生の新春から2年生の1学期の様子を、いままで描かれていなかった過去の経緯を交えながら描く。「リリアン女学園」と「スール」、「山百合会」について知識がないと正しく理解できないし、面白みも半減するので途中から見ようと思われる方は公式ページ等々で知識を得ることをおすすめします。また第2期のエピソードであっても伏線が第1期にあったりするものもあり、順番に見ていく方が良いと思います。(つづく)
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2010年01月19日

「ジャッジメントですの.!」



職場のパソコンのデスクトップ。
黒子がにらみをきかせてます。
「とある科学の超電磁砲」(注:音声が入ります!)
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2010年01月17日

訃報/田の中勇さん


2010年1月16日朝日新聞朝刊より

 「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズで長い間、目玉おやじの声を演じられた田の中勇さんが、2010年1月13日に亡くなられたということです。訃報が流れたのは15日だったようですが、全国紙で報じられたのは16日のこと。
 田の中さんというと、この目玉おやじが余りに有名で、アニメシリーズは勿論のこと実写シリーズでもあの独特の甲高い声を響かせました。超の付くベテラン声優さんですが、意外と主役級の役がなくて脇役、ゲストが多かったように思います。「おい、鬼太郎」、この声が聞かれなくなったのはとっても残念。合掌
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2010年01月15日

「クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者」(4)



 最後は主題歌。オープニングは「墜ちない空」。オープニング映像は止め絵を流す形で作られていて、メロディもリズムもおとなしめ。オープニングとしてはインパクトに少し欠ける感じがします。クイーンズブレイド本戦に挑むそれぞれの闘士の気持ちを静かに語る内容。特にレイナやトモエの想いというものがよく出ていると思う。第1話と第12話では本編の尺が長くてオープニングはなしだったが、第12話ではエンドロールと共にエンディングで使用されている。作詞は木本慶子、作・編曲は音楽担当の横山克、歌はENA。

♪墜ちない空
♪涸れぬ海
♪割れない大地
♪この命捧げる覚悟

 エンディングは「buddy-body」。こちらの方は既にご紹介しているのでそちらを。作詞はよしもときんじ・木本慶子、作・編曲 は林達志、歌はメローナ(釘宮理恵)、メナス(後藤邑子)、アイリ(伊藤かな恵)。第1話と第12話は使用されず。第2話〜第6話ではメインボーカルはメローナ、第8話〜第10はメナス、第11話ではアイリとなっていて、エンディング映像もそれぞれのキャラクタメインに作り直していて、オープニグに比べて遥かに手をかけている。

○サブタイトル
第1話 参集!クイーンズブレイド
第2話 破邪!思いがけない闘い
第3話 炎情!燃え上がる因縁
第4話 対決!呼び合う絆
第5話 策謀!嘆きの王宮
第6話 錯綜!変わりゆく予感
第7話 氷結!計算外の事態
第8話 慙悸!戦いの天使
第9話 衷心!ヴァンス城の決闘
第10話 本懐!戦う理由
第11話 血闘!頂上対決
第12話 大志!玉座を継ぐ者
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2010年01月14日

「クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者」(3)



・千変の刺客メローナ(声:釘宮理恵)
沼地の魔女配下の妖女。正体はシェイプシプターでどんな人間にも化けることができる。第1期の最後にアルドラに石化されたはずだが、再登場。エキドナを狙って城に忍び込むが今度も石化されてしまう。ナナエルの持っていた聖乳の1滴で脱出する。

・古代の王女メナス(声:後藤邑子)
古代王国アマラの女王。沼地の魔女の魔力により甦る。クイーンズブレイドではクローデットと戦うが、アルドラにより王笏セトラと共に石化されてしまう。最終回で復活。

・セトラ(声:立木文彦)
メナスが持つ意思を持ち喋るアマラ王国の秘宝の王笏。

・冥土へ誘うものアイリ(声:伊藤かな恵)
沼地の魔女の配下の妖女。メイド服に身を包み巨大な処刑鎌をふるう。人を捕らえ生気を吸い取ることで生き長らえている。クイーンズブレイドではカトレアとの御前試合でカトレアが戦意喪失してアルドラに石化され、カトレアの息子ラナと共に脱出(実質上の不戦勝)。第2戦は天使ナナエルと戦うがラナの面倒を見るため人の生気を吸わず空腹だったため敗れる。最終回でアルドラの部下の生気を吸って復活している。

・逢魔の女王アルドラ(声:竹内美優)
前回のクイーンズブレイドを制した現女王。女王の都・ガイノスに君臨する、人と悪魔の間の子、ハーフデーモン。堕天使デルモアが憑依しており強大な魔力を使う。最終回レイナと戦い、天使長の命を受けたナナエルの活躍もあってデルモアから解放される。

・牙の暗殺者イルマ(声:鹿野優以)
エキドナの弟子。女王直属の暗殺部隊の一人であった。クイーンズブレイド初戦はエキドナと共にノワ・アレイン師弟を退ける。しかし第2戦はアルドラに操られたリスティと戦い負傷。エキドナと共にガイノスを脱出した。

・帝都の聖女メルファ(声:大原さやか)
女王の宮殿でアルドラに仕える司祭。司祭ながらクイーンズブレイドに参戦。初戦をトモエと戦い敗れる。

・天使長(声:本田貴子)
地上を監視し、クイーンズブレイドを取り仕切る天使たちを束ねる長。

・光明の天使 ナナエル(声:平野綾)
クイーンズブレイドを中継して取り仕切る天使の一人。背中に生えた羽根の片方が小さいため上手く飛べないというハンディを負っている。天使長からアルドラの動きを探るためにクイーンズブレイドに参加するよう命令される。初戦をアイリと戦い、もう少しで敗れるところがアイリが空腹のために姿を保てなくなり勝利。第2戦はレイナと戦い敗れる。アルドラの動きを天使長に報告、聖乳をもって堕天使デルモアを倒すため活躍する。

・ハチエル(声:菊池こころ)
クイーンズブレイドを取り仕切る天使のひとり。クイーンズブレイド女王決戦を仕切った。
(つづく)
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