2009年11月01日

「おやじの嫁さん」

 11月の番外編。

 「おやじの嫁さん」は1973年にフジテレビ系列で放映されたホームドラマ。水曜ドラマシリーズ枠で脚本は稲葉明子、全26話。ややコミカルに描かれていたものの僕の印象ではあったかい雰囲気のドラマだったと記憶している。しかしながら出演者の内、覚えているのは佐野周二さんと主演の八千草薫さんのお二人だけ。ネットで調べて出演者の名前を拾ってみても全然思い出さない。
 画家で男やもめの今村(佐野周二)のところへ十五歳年下のお嫁さん(八千草薫)がやってくる。この二人のやりとりがとてもアットホームな雰囲気で、当時僕の母方の祖父母も従妹も見ていて会った時に話題になったことがあった。ところが今村の子どもたち息子4人(藤村俊二、中山仁、川代家継、沖雅也)と娘(山口いづみ)は若い母親に戸惑い、気遣いすぎてなにかと上手くいかない。そこをおやじの嫁さんが上手くとりもっていくというお話。当時佐野周二さん51歳、八千草薫さん42歳、藤村俊二さん39歳、中山仁さん31歳、沖雅也さん21歳、山口いづみさん19歳。長男から見れば兄弟との年の差よりも母親との年の差の方が小さいことになる。他に松原智恵子、じゅんとネネのじゅん、等。
 さて、佐野周二さんと八千草薫さんのお二人以上によく覚えているのが主題歌。僕の当時のメモでは曲のタイトルも「おやじの嫁さん」になっているが、このタイトルで検索しても出てこないところをみると曲のタイトルは違っているのかと。情報をお持ちの方は是非教えていただきたいと思います。オープニングはインスト、エンディングは歌唱が付いてました。

うしろをむかないで
うしろに道はない
ひとりぼっちもふたりぼっちも
前むいて歩こう
男と女手をつなぎ
喧嘩をしては仲直り
道は長くて
日は暮れやすい
愛を注ぎ合おう
さびしい朝夕に
心と心が
ふれあうときふたりだけの
微笑みを交わそう
posted by KAZU at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編