2009年10月31日

「ルネッサンス情熱」

 「ミスター味っ子」のオープニング。ある意味バトルアニメですが、この曲は明るくさわやかで、やはり名曲のひとつでしょう。実写との合成のオープニングとして有名なオープニングでもあります。

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2009年10月30日

「若き旅人」

 「釣りキチ三平」のオープニングをYouTubeから。名曲ですね。

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2009年10月29日

「ミスター味っ子」



 「ミスター味っ子」は1987年から1989年にかけてテレビ東京系で放映された料理・グルメアニメ。原作は寺沢大介の同タイトルの漫画で、企画はサンライズ、監督は今川泰宏、音楽は藤田大土・国安わたる・山本正之・嘉門達夫、制作はサンライズ、製作はテレビ東京・サンライズ、全99話。
 このアニメ以前から話題になっていたグルメブームがさらに巷にあふれ始めた頃にタイミング良く製作され、大変な人気となった。原作のキャラクターネーミングは激しくパロディであるが、さらにアニメ独自のキャラクター、更にパロディの追加、ギャグ要素を加えている。何と言ってもキャラクターの荒唐無稽なリアクションは有名。料理の味に感動したキャラクターが、巨大化、爆発、飛行、口から火炎放射などなど「巨人の星」とは違うあり得ない豪快な演出だった。料理の内容はまともなもので、一般的には実際に調理できるものと言われている。僕は仕事の関係でわずかしか見ることができなかったが、調理不可能と思えるような滑稽な料理はなかったように思う。この演出の効果もあって長寿番組となった。
 父が他界し、残した日之出食堂を母と二人で切り盛りする味吉陽一は日本料理界のトップである味皇・村田源二郎と出会い、彼に招かれたことがきっかけで、「味」を追求する料理人として料理勝負に挑戦していく。パロディとギャグが激しいが熱血青春ドラマとなっている。ストーリーとしては「味皇料理会」と「味将軍グループ」の対決が軸になっており単なる料理対決番組ではなくて筋を持っているということもすばらしいと思う。
 キャラクターは長寿番組でもありかなり多い。ゲスト出演であっても名だたる声優さんがたくさん参加している。ほんの一部だけをご紹介することにする。 (Read More の中)
 主題歌はオープニングに「ルネッサンス情熱」。80年代後半から90年代にかけてのアニメ主題歌の代表作のひとつ。松本一起作詞、国安わたる作曲、矢野立美編曲、歌は作曲の国安わたる。エンディングは「心のPhotograph」で同じく松本一起作詞、国安わたる作曲、矢野立美編曲、歌は作曲の国安わたる。キャラクター声優さんによる挿入歌がたくさんあるようだが、残念ながら僕自身はスポットでしか見ていないため挿入歌には記憶がない。Read More
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2009年10月28日

「釣りキチ三平」



 「釣りキチ三平」は1980年4月から1982年6月にかけて2年余り、フジテレビ系列に放映された“釣り”を題材にしたアニメ。原作は矢口高雄の長編漫画「釣りキチ三平」。アニメ制作は日本アニメーションで、土田プロダクションが手がけ、全109話が製作された。
 タイトルは勿論「釣りキチガイ」の意味で“キチガイ”が差別用語とされた時は何かと攻撃対象になったが、他作品のようにそれが本編で意図的に用いられているわけでもなく、今でもこのタイトルは自然派漫画、アニメの代表格としてファンに愛されている。釣りが大好きな三平三平(みひらさんぺい)が日本、世界の魚相手に釣りに挑戦し、成長していく姿を描く。作者が実際に釣りをやり、漫画が釣りの入門書・技術書として通用する程の高い内容で、アニメもそれに沿って制作されていて、その方面からは高い評価を得ている。

☆キャスト
●三平三平:本編の主人公。秋田に住む大きな麦わら帽子をいつもかぶっている少年。声を演じたのは 野沢雅子さん。
●鮎川魚紳:三平が兄と慕う釣りの名手。事故で片目を失明、いつもサングラスをかけている。声を演じたのは野沢那智さん。
●高山ユリ:三平の隣に住む幼なじみの少女。声を演じたのは白石冬美さん。
●三平一平:三平の祖父、釣りの師匠。釣り竿職人でもある。声を演じたのは宮内幸平さん。
●加瀬正治:三平を師匠と慕う少年。声を演じたのは山本圭子さん。

 僕としてはアニメ作品の中で漫画を呼んだことはあるが、本編を見たことがないという珍しい?作品。頭の中にあるのは漫画の三平の姿ばかりで、かろうじてテレビからオープニングとエンディングを録音したのみ。
 オープニングは「若き旅人」で作詞は石坂まさを、作・編曲は曽根幸明、歌はMOJO。エンディングは「俺は釣りキチ三平だ」で、オープニングと同じく作詞は石坂まさを、作・編曲は曽根幸明、歌はMOJO。
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2009年10月27日

「おねがい!サミアどん」



 「おねがい!サミアどん」は1985年にNHKで放映されたファンタジーアニメ。原作は英国の児童文学者イーディス・ネズビット(Edith Nesbit)の「砂の妖精と5人の子どもたち(サミアド三部作/Five Children and It, Psamead-Trilogie、1902年)」、プロデューサーに加藤俊三、ディレクターに小林治、演出に小林治・望月智充・片渕須直・他、キャラクターデザインに芝山努、音楽に羽田健太郎、アニメ制作は東京ムービー、製作・著作はNHK。1話15分、1回2話完結、全39回(78話)。
 原作はイギリスの児童文学者E. Nesbitの古くから親しまれている童話だそうで、原作では一日に三度魔法を使って願いを叶えてくれ、日が暮れると魔法が解けてしまうという砂の妖精の物語。アニメでは主人公サミアドをサミアどんに、叶えてくれる願いは一日一回、さらにオリジナル設定を加えているようだ。ただ、舞台はイギリスの郊外のままでキャラクターたちもイギリス人らしいデザインになっている。物語は未鑑賞なので資料をそのまま引用します。
 「イギリスの郊外に引っ越してきたターナー家の子供達は砂の採掘場で奇妙な生き物・サミアどんに出会う。った。サミアどんは、一日に一度だけ願い事を叶えてくれる砂の妖精。ターナー家のシル、ロバート、ジェーンにお隣のアン、ハリーもまじえて、子供達は彼に毎日のように色々な頼みごとをするが、何故か決まって大騒動となってしまう。」
 キャストは主人公・砂の妖精・サミアどんに川久保潔、ターナー家の長男・シルに竹村拓、ターナー家の次男・ロバートに青木和代、ロバート家の長女・末っ子のジェーンに斎藤真理、お隣の美少女・アン・ホプキンスに麻上洋子、ハリーに朝井良江、サミアどんの恋人・サミ子に潘恵子。
 主題歌はオープニングに「瞬間はファンタジー」(作詞:佐藤ありす、作・編曲:永沢朱里、歌:長山洋子)、エンディングに「ハーフムーンの気持ち」(作詞:佐藤ありす、作曲:羽田健太郎、編曲:永沢朱里、歌:長山洋子)。
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2009年10月26日

「瞬間はファンタジー」



 演歌歌手の長山洋子さんが期間限定でアイドル活動を再開するとか。アイドル時代を知る者としては今更なんで?と思うのだけれど、記事を読む限り本人はかなりノリノリの様子だ。演歌歌手としてデビューしてから10年くらいはアイドル時代の歌は封印されたままだったが、今世紀に入って解禁後もそんなに聞く機会があったわけではないので、ファンとしては喜ばしいことなのかもしれない。
 何度か長山洋子さんのアニメソングは取り上げてきたが、長山さんのアイドル時代はレコードからCDへの移行時期でレコードとシングルCDが併倍売されている。僕の持っているのも「素顔のままで」(ラブ・ポジション〜ハレー伝説〜)はレコードだけれども「瞳の中のファーラウェイ」(ファイブスター物語)はシングルCDだ。この2曲については音源を持っているので触れたことがあるが、他にアニメ主題歌としてはNHKの「おねがい!サミアどん」のオープニング「瞬間はファンタジー」とエンディング「ハーフムーンの気持」がある。「おねがい!サミアどん」については後日に。
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2009年10月25日

「アメイジング・グレイス」(ヘイリー)



 2003年10月よりフジテレビ開局45周年記念ドラマとして放映された医療を題材にした連続テレビドラマ「白い巨塔」のエンディング主題歌。作詞は18世紀の牧師ジョン・ニュートン (John Newton)、作曲者は不詳。歌唱はニュージーランド・クライストチャーチ出身、当時16歳のヘイリー・ウェステンラ(Hayley Westenra)。
 「白い巨塔」は山崎豊子の小説を原作とした医療ドラマの名作、何と言っても僕にとっては「白い巨塔」というとやはり1978年に田宮二郎が主演した歴史的な視聴率を残した作品が印象的。医療ミスとか裁判とかの場面よりも、大学病院内部の派閥や権力争いの場面に驚かされ、興味を持って見ていたので、後半の財前が教授となり自らが癌で死亡するあたりは殆ど見ていない。裁判での田宮二郎の答弁が「さすが」だと思った記憶はあるのだが。
 さて本題。ドラマの内容はさておいて、歌っているヘイリーの澄み渡った歌声が本当にすばらしい。曲そのものは有名で何度も聞いたことがあるが、これが賛美歌であることは恥ずかしながら全然知らなかった。ドラマの高い視聴率もあって、ヘイリーの歌声は日本でも話題になったが、彼女の母国ニュージーランドでも高い評価を得て雑誌の表紙を飾っている。

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