2009年09月30日

「GALAXY ANGEL II/ギャラクシーエンジェる〜ん」



 「GALAXY ANGEL II/ギャラクシーエンジェる〜ん」は2006年にテレビ東京系で放映されたアニメ作品。原作はブロッコリー、監督は岸誠二、アニメ制作はサテライト。「ギャラクシーエンジェル」の続編で設定の一部を引き継いでいるが、ムーンエンジェル隊については描かれず、ルーンエンジェル隊の活躍を描く。前作に比べてメカニックや戦闘シーンは極端にリアルかつシリアスながら、普段の生活は激しくギャクが多く作画も漫画チックになっている。製作はギャラクシーエンジェる〜ん製作委員会、全13話。
 NEUE (ノイエ) とEDEN (エデン) の二つの友好銀河によって作られた惑星トランスバールの都市トランスバール市のトランスバール軍精鋭部隊・特殊部隊ルーンエンジェル隊が紋章機を駆ってのハチャメチャな活躍を描く。隊長はイーグルゲイザーを駆るリリィ・C・シャーベット (NEUE)。任務至上の堅物。主人公はムーンエンジェル隊のミルフィーユ・桜葉の妹でアプリコット・桜葉で姉に憧れ、姉を慕ってエンジェル隊に入隊する。クロスキャリバーを駆る。男勝りの性格で紋章機レリックレイダーをガンガン飛ばすのはアニス・アジート (NEUE)。尻尾のあるのがナノマシン集合体の異物ナノナノ・プディング。ファーストエイダーに搭乗する。魔法使いのお姉さん (最年長) がカールア・マジョラム。スペルキャスターを駆る。アルコールなどの刺激で別人格のテキーラ・マジョラムと入れ代わる。

★キャスト
アプリコット・桜葉/稲村優奈
アニス・アジート/花村怜美
ナノナノ・プディング/明坂聡美
カルーア&テキーラ・マジョラム/平野綾
リリィ・C・シャーベット/中山恵里奈
ミモレット/小林晃子

 主題歌はオープニングに「宇宙で恋は☆るるんルーン」。歌はルーンエンジェル隊
(稲村優奈、花村怜美、明坂聡美、平野綾、明坂聡美、中山恵里奈)が歌う。畑亜貴作詞、
太田雅友作曲、安藤高弘編曲。エンディングは「Happy Flight」で作詞はBee’、作曲は上松範康(Elements Garden)、編曲は藤田淳平(Elements Garden)、歌は富田麻帆。
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2009年09月29日

「しゅごキャラ!どきっ」最終回その2



 ガーディアン・ジョーカーと不幸を呼ぶ黒猫とのキス(笑)。

 考えてみれば設定上あむ達ガーディアンは小学生ですから、随分としっかりした、ませた小学生です。「魔法少女リリカルなのは」のなのは、アリサ、すずかの会話の内容はとても小学校3年生の会話の内容ではなかったですが、彼女らには及ばないとしてもガーディアンもとても小学校6年生には見えません。
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2009年09月28日

「しゅごキャラ!どきっ」最終回



 2年にわたってガーディアンとイースター社との戦いを描いた「しゅごキャラ!」「しゅごキャラ!どきっ」が最終回を迎えました。原作物なので結末がどうなるかという情報は漫画を読まない僕にも伝え聞いて分かってましたが、どのように描かれているのかが興味のあるところ。余りしつこくなくて、お涙頂戴的な描き方ではなく、意外と淡白にさらりと事実を描いたという感じでしょうか。
 僕的に一番興味があったのはあむとイクトの関係ですが、イクトの突然のキスだけで終わってしまい、相変わらず決着を着けずというところ。
 最終回のエンディングテーマはシリーズの第1エンディングであった「ホントのじぶん」。なつかしく聞かせていただきました。作品のテーマは“なりたい自分”、特に最初の4クールでは“なりたい”が将来なりたい職業に直結しているエピソードが多くて作品テーマが非常にわかりやすかったですね。エンディングの「ホントのじぶん」はそれにぴったりの主題歌でした。
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2009年09月27日

「クレヨンしんちゃん スーパー・ベスト 30曲入りだゾ」(2003)



 先日「クレヨンしんちゃん」の原作者臼井儀人さんが亡くなった。今のところの報道では不慮の事故のようだ。アニメ放映についてはテレビ局側は「今後については家族と相談」するとの談話を出している。アニメ「クレヨンしんちゃん」は1992年から放映されたギャグアニメ作品で作品の内容については賛否両論、物議を醸す場面もあったがその人気は高く放映15周年を越えている。僕は初期の頃は見ていなかったが、海のむこうから帰国して1999年くらいから見始めて、2004年くらいまでは時々見ていた。
 主題歌集としては2003年にリリースされた「クレヨンしんちゃん スーパー・ベスト 30曲入りだゾ」はオープニング、エンディング、挿入歌、劇場版主題歌を網羅したベスト盤で初期の頃の主題歌は聞いても余り馴染みがないものの、1999年から2003年のよく見ていた頃の主題歌が満載で聞いていてなつかしい。
 オープニングでは何と言ってもアクション仮面としんのすけのデュエットの迷曲「とべとべおねいさん」(1998年4月〜2000年5月/作詞・作曲・編曲:もつ、歌:野原しんのすけ(矢島晶子)&アクション仮面(玄田哲章))。ダメダメ・・・を連呼する「ダメダメのうた」(2000年6月〜2003年1月/作詞・作曲:LADY Q、編曲:森俊也、歌:LADY Q&野原しんのすけ(矢島晶子)&野原みさえ(ならはしみき))。
 エンディングでは「月灯りふんわり落ちてくる夜」(1997年10〜1998年11月/作詞・作曲・編曲:YUZI、歌:小川七生)、「スキスキ♡マイガール」(1998年11月〜2000年3月/作詞・作曲:KAORU、編曲:山中剛&L'luvia、歌:L'luvia)。基本的に息子が見ていたので全部の曲をしっかり聞いていたわけではないが、「ママとのお約束条項の歌」(2002年11〜2003年9月/作詞:臼井儀人&浅田有理、作曲:小杉保夫、編曲:斉藤英夫、歌:野原しんのすけ(矢島晶子)&野原みさえ(ならはしみき))は息子がよく歌っていたので覚えている。
 一番人気が高かった頃の主題歌を収録した2枚セットなので初期の頃によく見ていたという方にお勧めのベスト盤。
posted by KAZU at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2009年09月26日

「リバイアサン」



 海外のテレビドラマやアニメ、映画について書き始めるときりがないので普段はあまり記事にしないのだけれども、特に気に入ったものは時々取り上げている。結婚直後にテレビで見た映画で、結構怖くて家内との間でよく話題にした映画に「リバイアサン」がある。ビデオの流通がなくなり見ることができなかったが、最近になってDVDが発売されてレンタルできるチャンスもありそうだ。
 「リバイアサン」は1989年にアメリカ・イタリアの合作で発表された作品で、原題は「Leviathan」、監督はジョージ・P.コスマトス(George P. Cosmatos)、本編98分のSF海洋サスペンス。主演はロボコップのピーター・ウェラー(Peter Weller)。実はピーター・ウェラーがこの映画の主演をしていたという記憶が全くない。「ロボコップ」が印象的で、その後日本では成人指定で公開された「愛のめぐりあい(Al di là delle nuvole)」でフランス語で演じているのを見て、この人はフランス語も上手いんだと感心した覚えはあるのだけれど。
 さて本編の舞台は近未来の大西洋の深海、水深16000フィートの採掘現場。トランス・オーシャン・コーポレーションから派遣されたスタッフは90日間の作業を後3日で終えるという日のこと、沈没したソ連艦艇“リバイアサン”を発見する。何か宝物でもないかとウィリーとシックスパックは大きなつづら(笑)を持ち帰る。調べる内に、その船は何かの実験を行っていたことがわかるが、その実態はまったく謎のまま。シックスバックは他の仲間の目を盗んで中に入っていたウォッカの瓶を持ち出し、ボウマンと二人で飲んでしまう。翌日シックスパックは体に変調をきたし、皮膚に異常な変容を起こして死んでしまう。ウォッカが原因であることを自覚したボウマンは恐怖の余りに自殺。ベックとトンプソン博士は他のスタッフにはその変容を見せないように海中に投じようとするが、突然動きだしたために他のスタッフが気づいてしまう。あわててベックが作業を進めるが閉じたハッチで死体は切断されその断片が基地内部に残ってしまう。(勿論その事実は誰も知らない)基地内で増殖した怪物は輸血用血液をはじめ、血液を求めてクルーを餌食にしていく。残された資料により、ソ連の遺伝子転換実験の失敗が怪物を生み出し、ソ連はその事実を抹消するために魚雷で艦船を沈めたことがわかってくる。その事実を知ったトランス・オーシャン・コーポレーションの上司マーティンは事実を抹消すべく、救出をわざと遅らせる。生き残ったベックとウィリーは海上へ浮上、追ってきた怪物の口に爆薬を投じて爆死させることに成功する。全員死亡のニュースを流して平然とするマーティンをベックが殴って出ていくというのがラストの場面。
 得体の知れない怪物への恐怖はなかなかのもの。随分低級の評価を下す方も多いようだが、僕はこの恐怖感だけで十分価値ある一本だと思っている。「エイリアン」と筋が似ているという批評もあるが、全然そんなことは感じさせない。またキャストは個性派ぞろいで怪作。ただひとつお粗末なのは怪物のデザイン。半魚人のような化け物ながら今ひとつ。全体像を見せなかったのはその造形のまずさ故か?

☆キャスト
ベック/ピーター・ウェラー
トンプソン博士/リチャード・クレンナ
ウィリー/アマンダ・ペイズ
シックスパック/ダニエル・スターン
ジョーンズ/アーニー・ハドソン
DeJesus/マイケル・カーマイン
ボウマン/リサ・エイルバッチャー
コッブ/ヘクター・エリゾンド
マーティン/メグ・フォスター
posted by KAZU at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2009年09月25日

「トランスフォーマー 超神マスターフォース」(2)



☆キャラクター/キャスト
サイバトロン
ヘッドマスターJr.

・剛秀太(ゴーシューター)/冬馬由美
・キャブ/江森浩子
・ミネルバ/山本百合子
ブリテンダー
・ホーク(宇宙指揮官メタルホーク)/森功至
・ランダー/田中亮一
・ダイバー/幹本雄之
・フェニックス/平野正人
・グランド(ヘッドマスターグラン)/沢木郁也
・クロームドーム/堀秀行
ゴッドマスター
・ジンライ(総司令官)/竹村拓
・ライトフット(副官)/柏倉つとむ
・レインジャー/大塚芳忠
・ロードキング/塩沢兼人

デストロン
ヘッドマスターJr.

・ワイルダー(指揮官)/難波圭一
・ブルホーン/塩屋浩三
・キャンサー/小粥よう子
ブリテンダー
・ブラッド/戸谷公次
・ギルマー/佐藤正治
・ダウロス/郷里大輔
・タートラー/平野正人
・キングポセイドン/平野正人
・ブローニング/山田恭子
・暗黒大帝ブラックザラック/銀河万丈、柴田秀勝
・ガードマインダー/佐藤正治、掛川裕彦
・クラウダー/草尾毅
・シックスナイト/速水奨
ゴッドマスター
・デビルZ/柴田秀勝
・オーバーロード(破壊大使)/野田圭一
・ギガ/野田圭一
・メガ/吉田理保子
・ハイドラー/山口健
・バスター/塩屋翼

・ナレーター/野田圭一

 主題歌はオープニングに「超神マスターフォースのテーマ」。作詞は竜真知子、作・編曲に川崎真弘、歌は五十嵐寿也。エンディングは「燃えろ!トランスフォーマー」で、オープニングと同じく作詞は竜真知子、作・編曲は川崎真弘。歌は五十嵐寿也、森の木児童合唱団。
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2009年09月24日

「トランスフォーマー 超神マスターフォース」(1)



 「トランスフォーマー 超神マスターフォース」は1988年に日本テレビ系列で放映された「トランスフォーマーシリーズ」第4作目のアニメ作品。企画はトランスフォーマーステーション、アニメ制作は東映動画、音楽は石田勝範、製作は株式会社タカラ・東映、全47話。和製トランスフォーマーの2作目に当たる。前作とは続編になっておらず、設定も変更されている。
 超ロボット生命体同士の戦いの中でトランスフォーマーの種族ブリテンダーが地球へ飛来し正義を愛するサイバトロンブリテンダーは人間の姿となり、デストロンブリテンダーは人間の恐れる怪物に姿を変えて戦いを繰り広げた。その戦いを人間は神と悪魔の戦いとして記録した。やがて時は流れてサイバトロンに封印されたデストロンは現代に甦る。この事態にサイバトロンのメタルホークは三人の子供たち(秀太、キャブ、ミネルバ) にマスターブレスを与えて協力を求める。マスターブレスによってマスタフォースとなり、トランステクターにヘッドオンしてロボットに変形する。人間がトランスフォーマー化するという新しいコンセプトのもとに人間を主人公とした物語となっている。残念ながら殆ど視聴していないのでストーリーについては割愛。詳細はココで。
posted by KAZU at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション