2009年06月17日

「らき☆すたOVA」



 「らき☆すたOVA」(らき☆すた オリジナルなビジュアルとアニメーション)は2008年9月に発売された京都アニメーション制作のオリジナル作品。解説によるとテレビシリーズは制作されなかった短編エピソードと実写版らっきー☆ちゃんねるを収録したオムニバス作品で、原作を知っている人は別として設定などの背景解説にあたる部分が全くないので、テレビ版アニメを視聴していないとおもしろくない。発売元は角川書店、制作は京都アニメーション、製作はらっきー☆ぱらだいす2008(角川書店、京都アニメーション、角川映画、クロックワークス、ランティス)となっている。冒頭部分に次々と各社クレジット表示がでてなかなか本編始まりません。
 本編は7つの短編と実写版「らっきー☆ちゃんねる」からなり、タイトルバックはなくて、全編再生するとシームレスに7編が流れます。DVDのチャプターのメニューにはタイトルが付けられており、(1)「チェリーちゃんの一日のはじまりとおわり」、(2)「ネットゲーにはまる人たち」、(3)「ぶとうかいに渋々でかけていくかがみ」、(4)「バレーボールでお姉ちゃんと対決!」、(5)「道に迷った4人」、(6)「ペットショップでの不可思議な出来事」、(7)「アニメ店長」となっている。もともとストーリー性が高い作品ではないので、各話全く関連なく、これといった筋もなく進みます。
 「チェリーちゃんの一日のはじまりとおわり」はゆたかのクラスメイトみなみの飼い犬チェリーと主要登場人物との反応の微妙な違いを楽しく描いています。「ネットゲーにはまる人たち」はこなたと黒井先生のネットゲーの世界にかがみとつかさが参入してボケをかます小話。「ぶとうかいに渋々でかけていくかがみ」では夜中の十二時まで魔法使いでいられるこなたと魔法使いの力をかりて渋々舞踏会に出かけるかがみ。魔法が解ける前に帰宅を促すかがみだったが帰宅途中に時間が来てしまい・・・。夢落ちです。「バレーボールでお姉ちゃんと対決!」はかがみとつかさがネットをはさんで対決。つかさが偉大な姉に挑みます。やっぱりお姉ちゃんにはかなわない・・・。「道に迷った4人」は学校の活動でキャンプ場へ出かけたこなた、かがみ、つかさ、みゆきの4人が道に迷い夜遅くにキャンプ場へ到着するという話。みゆきがお母さんに語って聞かせる額縁小説風ショート。「ペットショップでの不可思議な出来事」はこなたが嫌がるかがみを説き伏せて新しいペットショップへ出かける。そこで見せられた「ペコポンで最も珍しいカエル」の声“ゲーロゲロゲロ、ターマタマタマ”を聞く内に4人がカエルに変身してしまうというパロディ作品。「アニメ店長」はネットゲーの画面で“店長”が伝説の少女Aに出会うが全く無視され自滅する、独語の世界。「らっきー☆ちゃんねる」(実写版)は文字通り小神あきら(今野宏美)と白石みのる(白石稔)がアニメの設定よろしく実写で繰り広げる「らっきー☆ちゃんねる」。
 感動のストーリーではありませんが、気楽に笑い飛ばすには良き作品かも。
posted by KAZU at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション