2009年06月01日

「大江戸捜査網」

6月の番外編です。

 「大江戸捜査網」は東京12チャンネル(テレビ東京)系で1970年から放送が開始された痛快アクション時代劇。最初は「大江戸捜査網アンタッチャブル」と題されていて、小学生でしたからアンタッチャブルの意味がわからず「何か時代劇らしくないなぁ」と思ったものです。「仮面ライダー」が放映されて子供たちが仮面ライダーごっこに興じ、高い所からジャンプして怪我をする子が続出。エンディング時に仮面ライダー1号本郷猛が自ら注意を呼びかけました。僕がテレビから録音した「ロンリー仮面ライダー」にはこの「注意ナレーション」が入ってます。「大江戸捜査網」で隠密同心・十文字小弥太を演じた杉良太郎さんは、劇中で岩の上からジャンプして見事に着地したりと特撮バリの演技で、それがカッコイイということでオバサマ、オバアサマ方にエライ人気が出ました。僕は密かに仮面ライダーに夢中になる子供と同じやんと思ってましたが。このシリーズは断続的に、メンバーを入れ替えつつ1984年まで放映されたそうです。主演は小弥太の杉良太郎さん、続いて伝法寺隼人の里見浩太朗さん、ここまでくらいは見ましたか。次に右京の松方弘樹さんですが、この頃は余り見ていません。
 さて、物語は有名な主題曲をバックに流れるオープニングナレーションで説明されます。ナレーションは初期パターンは少し言葉が違うそうですが、僕のテレビから録音したバージョンで、「隠密同心 それは、旗本寄合席内藤勘解由に命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者達である。極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、またある時は影のように支える彼ら。だが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む隠密同心に、明日という日はない。」これでほぼお分かりだと思います。補足するとすれば、隠密同心のラスボスは松平定信で、もちろん姿は見せません。直接の命を下すのは旗本寄合席内藤勘解由で、隠密同心のメンバーは同じ懐刀を持っています。これがメンバーの証ということですね。
 毎回、クライマックスでは隠密同心が悪人に対して名乗りをあげ、そこで劇中ナレーションが流れていました。「隠密同心 心得の条。我が命我が物と思わず。武門の儀、あくまで陰にて。己の器量伏し、ご下命いかにても果すべし。なお死して屍拾う者なし 死して屍拾う者なし 死して屍拾う者なし」。これもテレビから録音しましたが、最初のオープニングを録音した時より少し後だったので、最初は流れていなかったと思います。
 キャストは旗本寄合席内藤勘解由、通称御前に中村竹弥。隠密同心・十文字小弥太に杉良太郎、隠密同心・井坂十蔵に瑳川哲朗、隠密同心・小波に梶芽衣子、そして小走りの役・山猫お七に岡田可愛。小弥太が去った後のリーダーになったのが隠密同心・伝法寺隼人、演じるのは里見浩太朗。伝法寺隼人が去った後は隠密同心・左文字右京がリーダーとなる。演じるのは松方弘樹。他にも短期の隠密同心がたくさん登場してます。
 主題歌はオープニングには有名なテーマ曲。多分、時代劇に興味のない人でも聞いたことがあると思われる位に時代劇の代表的テーマ曲です。作曲は玉木宏樹、軽快な音楽は劇中の立ち回りでも多用されています。エンディングは当初はオープニング曲が使用されて、テロップが流れるパターンでしたが、途中から主演俳優さんたちによる歌唱曲に変わります。最初に流れたのが杉良太郎が歌う「江戸の夜明け」、作詞は川内康範、作曲は曾根幸明。今ならタイアップしたイメージ曲を使うところなのでしょうが、

江戸の夜明けの 幕を引く
隠密同心捜査網

歌詞の最後に曲のタイトルとドラマタイトルがしっかり入ったオリジナル曲です。
posted by KAZU at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編