2009年04月30日

ミュージカル・セーラームーン



 最後に「ミュージカル・セーラームーン」からこの人をあげておきたいと思います。3代目月野うさぎを演じた神戸みゆきさん。僕にとっては神戸みゆきさんは「マーメイドメロディぴちぴちピッチ」の主題歌を歌った人であるのですが、ミュージカルの主演はそれより前ですね。本当に若くして逝ってしまって、残念でなりません。
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2009年04月29日

冥王せつな



 「美少女戦士セーラームーン」に登場する少女。セーラー服美少女戦士の中では一番大人っぽいかな。謎の多い存在で、どういうわけかネット上にもプルートの姿は余り見られません。もともとアイテムの数も少ないのかも。以前冥王星が惑星から格下げになったときにも、アップした画像を捜すのに随分苦労しました。冥王星を守護星とする時空と変革の戦士・セーラープルートに変身。時空の扉を守護するという強大な力を持った戦士。それだけに肉弾戦には余り参加しなかったですね。声を演じたのは川島千代子さん。

「時空の星、冥王星を守護に持つ、変革の戦士セーラープルート」

 余談になりますが、「美少女戦士セーラームーン」はコアなファンが多く存在して、アニメ作品にも設定面から論じる人も多いです。原作に異論を唱える人までいますが、僕はこういう原作物は“まず原作ありき”で原作の設定は丸飲みすべきだと思ってます。特にこういう長大な原作になると作者自身にも設定の矛盾が発生することがよくあります。そこに時代考証や法律、論理を持ち込んではおもしろくないですね。「セーラームーン」の場合は天文学と神話がベースになっていますが、あくまでベース。例えばマーキュリーの水の戦士は“水星”に由来、セーラージュピターの“雷”は雷神・ジュピターに由来、サターンの鎌は農業神サターンの持ち物に由来していると思いますが、論理的に結びついているわけではないですから。
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2009年04月28日

海王みちる



 「美少女戦士セーラームーン」に登場する少女。海王星を守護星とする海洋と抱擁の戦士・セーラーネプチューンに変身する。セーラーウラヌスとのコンビではサポートする役ながら単独でもウラヌス並の戦闘能力があります。9人の中では一番戦士らしからぬ顔だと思うのですが、いかがでしょう?。声を演じたのは勝生真沙子。

「深海の星、海王星を守護に持つ、抱擁の戦士セーラーネプチューン」
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2009年04月27日

天王はるか



 「美少女戦士セーラームーン」に登場する少女。外部太陽三戦士はみんな容姿の設定が大人っぽくて華麗です。レーサーで、男装の麗人、天王星を守護星とする天空と飛翔の戦士・セーラーウラヌスに変身します。声を演じたのは緒方恵美さん。

「天空の星、天王星を守護に持つ、飛翔の戦士セーラーウラヌス」
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2009年04月26日

「快刀乱麻」

すっかり忘れていた4月の番外編。

 「快刀乱麻」は1973年にTBSテレビ系列で放映された、時代劇推理ドラマ。原作は坂口安吾の「安吾捕物帖」で、時代劇と言っても江戸時代ではなくて明治を舞台にしている。第10話から「新十郎捕物帖・快刀乱麻」とタイトルを変更したそうだが、全く記憶にない。オープニングでのタイトルコールも変わらず「快刀乱麻」だった。僕がテレビからオープニングを録音したのは第13話「今年最後の斬り斬り舞い」。そこまではっきり分かるのは、オープニングでサブタイトルもコールされているから。制作は山内久司、脚本は佐々木守ほか、音楽は都倉俊一、タイトルバックが横尾忠則、全26話。
 明治の東京で起こった事件を解決すべく、依頼者が探偵に依頼。花逎家因果、勝海舟、結城新十郎の三人が推理する。この推理場面がなかなかおもしろい。しかし犯人を見事言い当てるのは結城新十郎のみ。それゆえ「新十郎捕物帖」なんでしょうが。僕は結城新十郎よりも、勝海舟を演じた池部良さんがカッコよくて、推理の当たり外れは二の次だった。
 キャストは主人公結城新十郎に若林豪、花逎家因果に植木等、勝海舟に池部良。この三人は印象に深いが、今調べてみると、小山田鉄馬に沖雅也、泉山虎之介に花紀京、荒牧英太郎に尾藤イサオ、古田鹿蔵に河原崎長一郎、おそよに野川由美子となかなか個性的な俳優さんが揃っている。ナレーションに佐藤慶。ちょっと驚いたのが小雪役の志摩みずえさん。NHKの少年ドラマシリーズ「夕ばえ作戦」で風魔一族の娘・洋子を演じた方ですね。作品の時代から言えば「夕ばえ作戦」よりも「快刀乱麻」の方が先になるわけですが、風魔洋子が16、17に見えたのに、小雪の時で既に二十歳だったようです。
 さて、この作品オープニングがなかなか重厚ですごいのです。タイトルバックが横尾忠則さんで、もちろん当時そんなことは知りませんでしたが、パッと見て受ける印象が強烈です。それから主題歌がまたいい。「♪少女ひとり 白い馬に乗って駆けてくる 霧の朝・・・」で始まるこの曲は「少女ひとり」。作詞は佐々木勉、作曲は音楽担当の都倉俊一、歌は内田喜郎。「♪愛の歌 愛の色が」のところで半音階の進行があって美しい。あまりに気に入ったので、中学の音楽のリコーダーのテストで自由曲にこの曲を選んで吹いたくらい。シングルカットされていないために聞くことができず、長年捜してきたのだが、オムニバスCD「ちょんまげ天国 in DEEP」に収録されている。試聴もできるので是非その一部だけでも聞いてください。
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2009年04月25日

土萠ほたる



 土萠(ともえ)ほたるちゃんは「美少女戦士セーラームーン」に登場する少女。惑星の配列から言うと内部太陽系5戦士と外部太陽系3戦士の間に位置するのが土星(サターン)ということになります。ストーリーの中で覚醒・再生・急成長・覚醒と進化を繰り返し、内部太陽系の5人とは異質な存在で、ひとり設定年齢層が低く、あどけない顔をしています。土星を守護星とする沈黙・破滅・誕生の戦士・セーラーサターンに変身します。手に持っている長い鎌は農業神サターンが持つ鎌に由来するものと思われます。本来は武器じゃありません。声を演じたのは皆口裕子さん。

「沈黙の星、土星を守護に持つ、破滅と誕生の戦士セーラーサターン」
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2009年04月24日

木野まこと



 「美少女戦士セーラームーン」に登場する大柄で男言葉を使う少女。髪は茶色でポニーテール。木星を守護星とするセーラージュピターに変身、雷と勇気の戦士。言葉づかい、喧嘩に強いあたりの表面的な性格とは逆に内面は恋する乙女。ローマの最高神・雷神ジュピターの名を負うだけあってセーラー戦士の中きってのパワーファイター。その割に決めセリフが少なかったですね。やはり多用しないと「決め」とはいえないでしょう。声を演じたのは篠原恵美さん。

「しびれるくらい後悔させるよ!」
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