2009年03月22日

マゼラン星人・マヤ


 「ウルトラセブン」の名エピソードのひとつ、第37話「盗まれたウルトラ・アイ」に登場した異星人の女性。人間の少女の姿で登場、本編ではその正体を見せていない。テレパシーでダンと会話している。「地球は侵略する価値もない狂った星」。
 マゼラン星が地球へ放った恒星間弾道弾を目標どおり着弾させるため、妨害する可能性があるダンからウルトラ・アイを奪う任務を帯びて地球へ来た。ウルトラ・アイを奪うことに成功し、母星へ「ダイイチニンムハ カンリョウシマシタ。ムカヘノ エンバンヲ オクッテクダサイ」と通信を送るも返信がない。更に、「ムカエハ マダカ」と通信を送る。「コウセイカン ダンドウダン スデニハッシャセリ。ムカエニ オヨブジカンナク・・・」と母星から返信がある。これを傍受したダンは「この星で生きよう、この星でいっしょに」とマヤを説得する。無言でウルトラアイを返すマヤ。変身してミサイルの軌道を変更したダンが戻ってきた時、既にマヤは自害した後だった。
 マヤを演じたのは吉田ゆり(現・香野百合子)さん。1951年生まれだそうで、セブン放映時は設定と同じく16、7歳ですね。
posted by KAZU at 00:01| Comment(2) | TrackBack(0) | ウルトラセブン