2008年11月13日

non mihi, non tibi, sed nobis.



 「魔法先生ネギま!」の第26話(最終回)・XXVIのサブタイトルが「Non mihi, non tibi, sed nobis.」。アニメ第1期のサブタイトルはラテン語の格言・名言が使われているようです。ラテン系の言語を習ったことがあるなら、なんとなく意味の取れるものがあって、これもわかります。

私にではなく、あなたにではなく、私たちに

 直訳するとこんなところでしょうか。m〜、t〜、n〜という対比から「私」、「あなた」、「私たち」、nonは否定で、sedはしかし、けれども。前が否定されて「しかし sed」がくるので、sedの後が肯定されるわけです。ラテン語は学生時代に文法解説書を読んだだけ。生物の学名はリンネの二命名法でラテン語表記になっており属名+種名で、属名が名詞で種名は属名を修飾する形になってます。ご存知ヒトの学名は Homo sapiens でHomoは「人」、sapiens は「賢い、知恵のある」ということで「賢い人」の意味です。種名が名詞の場合は属格という形になる・・・まあそこらあたりの学名の勉強のためにラテン語文法解説書なるものを読んだのですが。
 mihi, tibi, nobis は一人称単数、二人称単数、一人称複数の与格で通常「〜に」と訳します。一般にはこの格言は「私のためでなく、あなたのためでもなく、私たちのために」と訳されているようです。これは「魔法先生ネギま!」の最終回を見た方なら意味の深さも分かろうというものです。
posted by KAZU at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション