2008年10月14日

「長くつ下のピッピ」



 「長くつ下のピッピ」は1975年にNHK少年ドラマシリーズで放映された海外ドラマ。スェーデン放送協会とベーターフィルム (西ドイツ) 合作の子供向けドラマで、原作はアストリッド・リンドグレーンの「Pippi Langstrupf」(邦題は勿論「長くつ下のピッピ」)で、12話。オリジナルのシリーズはもっと長いみたいだが、NHKで放映されたのはその最初の部分のみだったようだ。
 とある小さな町にとっても変わった女の子がやってくる。髪は赤毛で三つ編みのツインテール、顔はそばかすだらけ、おまけに馬に乗り、お猿を連れている。その女の子ピッピが町外れのボロボロの継ぎはぎだらけの家に住み始める。近所に住んでいるトミー、アンニカの兄妹はピッピと友達になりピッピの巻き起こす騒動、冒険の世界を楽しむ。実はピッピは母を亡くし、父は行方不明の孤児ながら、底抜けに明るく、力持ち。
 キャストはピッピにインゲル・ニルソン(声はキャロライン洋子)、アンニカにマリア・ペショーン(声は田中美紀)、トミーにベール・スンドベルイ(声は伊藤永昌)、ほか。
 あんまり見なかった割によく覚えているのは、キャロライン洋子さんが歌った主題歌のせい。この曲はオリジナルの曲に日本の歌詞を付けたものだそうで、メロディと歌詞がぴたっと合っている上に、キャロライン洋子さんの声が実に上手くはまっている。

posted by KAZU at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編