2008年10月22日

「ネギま!?」



 「ネギま!?」は2006年にテレビ東京系列で放映されたアニメ作品。原作は赤松健の漫画「魔法先生ネギま!」で、アニメ制作はガンジス、シャフト、製作は関東魔法協会(テレビ東京、読売広告社、シャフト)、全26話。「魔法先生ネギま!」の第2期作品に当たるが主たる設定は原作を引き継いでいるものの、アニメオリジナルストーリーで構成され、アニメ制作会社も変更、設定も若干原作から変更されているそうだ。放映枠も深夜から夕方へと移動、そのため殆ど見ることができなかった。
 冒頭にマジステル・マギとエヴァンジェリンの戦いとネギ・スプリングフィールドの魔法学校の卒業式を並行して描いている。オープニングには主題歌でなくインストゥルメンタル曲を用い、エンディングはなくて本編中でテロップを流すという変則的な第1話となっている。ネギの魔法を使う場面、戦闘場面は本編で平均的に描かれている。
 魔法学校を卒業したネギ・スプリングフィールド(10歳)は魔法の修行のためにイギリスから日本へやってくる。校長が課した修行は麻帆良学園中等部での英語教師。3-Aのクラス担任となりネギと生徒達の学園生活を魔法が絡む事件と共に描く。エヴァンジェリンとの因縁に絡む物語が最初に描かれ、後に正体を現わすアーニャに取りついたスタークリスタルが巻き起こす事件を描いていく。
 第1期作品のサブタイトルはシンプルだったが、この第2期ではセリフとbyキャラクター名という長いサブタイトルを付けている。“「うっそ、仮契約ってそんなのことすんの!?」by明日菜”という感じ。短くても20字足らず、長いものではその倍はある。タイトルバックは静止画の時もアニメのときもあるし、キャラクター担当声優が読み上げる場合もあり、かなりバラエティに富んでいる。
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2008年10月21日

まほら戦隊バカレンジャー


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 「魔法先生ネギま!」麻帆良学園中等部2-Aの成績最悪の5人組のこと。綾瀬夕映(バカブラック)、神楽坂明日菜(バカレッド)、古菲(バカイエロー)、佐々木まき絵(バカピンク)、長瀬楓(バカブルー)の5人。先程、顔写真を見ていて気づいたのだが、5人の出席番号が4、8、12、16、20と4の倍数になっている。顔写真では最下段、右から夕映、明日菜、古菲、まき絵、楓の順。
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2008年10月20日

「おしえてほしいぞぉ、師匠(マスター)」



 「魔法先生ネギま!」の後期のエンディング曲。
 「輝く君へ」がちょっとしっとりとした歌詞であるのに対して、こちらは楽しい曲。特にCD版では歌の合間に入る合いの手のセリフがとってもおもしろい。歌っているのは麻帆良学園中等部2-A 師匠(マスター)となやめるオトメ組。メンバーは朝倉和美、綾瀬夕映、絡繰茶々丸、古菲、Evangeline A. K. McDowellの5人。声優さんは朝倉和美の笹川亜矢奈さん、綾瀬夕映の桑谷夏子さん、絡繰茶々丸の渡辺明乃さん、古菲の田中葉月さん、Evangeline.A.K.McDowellの松岡由貴さん。歌詞を読むところによると、師匠(マスター)というのは魔法の師匠がエヴァンジェリン、拳法の師匠が古菲、戦闘の師匠が茶々丸、恋の師匠が?、のようだ。作詞はくまのきよみ、作曲は大久保薫、編曲は鶴由雄。ぜひぜひCDをお聞きになることをおすすめします。
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2008年10月19日

「輝く君へ」



 「魔法先生ネギま!」のエンディング。ネギ先生と麻帆良学園中等部2-Aのクラスメイトたちとの心の交流をテーマに据えたエピソードの後にこの曲を聞くと、視聴者もホッと心をいやされるような気がします。ヌマダテゆか作詞、桑原秀明作・編曲。歌はCDではかなかな組(神楽坂明日菜、近衛木乃香、宮崎のどか、桜咲刹那)が歌っています。声優さんの名前でいくと神楽坂明日菜の神田朱未さん、近衛木乃香の野中藍さん、宮崎のどかの能登麻美子さん、桜咲刹那の小林ゆうさん。
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2008年10月18日

麻帆良学園中等部2-A



 「魔法先生ネギま!」の魅力のひとつは31名の生徒たち。アニメでは原作以上に登場機会が少ない生徒も登場しているとか。一人一人をご紹介したい誘惑にかられる程に個性的です。
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2008年10月17日

「魔法先生ネギま!」



 「魔法先生ネギま!」は2005年にテレビ東京系列で放映されたアニメ作品。原作は赤松健の漫画「魔法先生ネギま!」、アニメ制作はXEBEC、製作は関東魔法協会、全26話。製作事情から1ク−ルで制作スタッフを刷新しているあたりが気になるところだが、作品そのものは好調。主題歌「ハッピー☆マテリアル」の歌い手を月毎に替えて、それぞれCDを発売するなど話題性も高かった。物語の進行はほぼ原作を踏襲していて、途中で原作に追いつき、アニメが先行、独自のストーリーを展開したそうだ。深夜枠での放送ながら高視聴率で、第2期制作のステップになった。
 魔法学校を卒業したネギ・スプリングフィールド(10歳)は魔法の修行のためイギリスから日本へやってくる。校長先生の指示した修行は麻帆良学園中等部での英語教師。魔法は見習いながら語学には堪能で日本語も3週間でマスターしたらしい。赴任早々に神楽坂明日菜に魔法を使うところを見られてしまい、記憶を消そうとするが失敗、パンツを消すにとどまる。そして明日菜に、日本に魔法修行のため、立派な魔法使いになって行方の知れない父親を探すためということを話す。前半はマギと生徒たちが繰り広げる学園生活を中心に物語は進む。この部分だけを見ていると学園もの、美少女ものという感じも受ける。後半、特に終盤に至って神楽坂明日菜の死から過去への旅立ち、生徒たちと協力しての戦闘シーンに至って、この作品の別の面を見ることができる。ストーリーの詳細は放映が終了してかなり経過しているがまだ公式ページが公開されているのでそちらをご覧ください。
 各話のサブタイトルはローマ数字でI時間目、II時間目・・・となっているが、タイトルバックに何やらよくわからないアルファベットの言語が入る。最初は気づかなかったがラテン語になっている。II時間目が「Omne initium est difficile」で「〜の冒頭?最初?は困難である」ということですか。僕にしてみたら「ローゼンメイデン」のドイツ語のタイトルバックよりもまだ意味が取りやすい。
 主題歌はオープニングに「ハッピー☆マテリアル」。この曲についてはもう随分前に取り上げたので過去記事をご参照ください。作詞はうらん、作曲は大川茂伸、編曲は大久保薫、歌は麻帆良学園中等部2-A。1月毎に歌い手を入れ換えている。1月は出席番号1番から6番、2月からは7番以降5人ずつ。最終話(26話)は全員が歌う。
 エンディングは前半1クールが「輝く君へ」。 作詞はヌマダテゆか、作・編曲は桑原秀明、歌は麻帆良学園中等部2-A かなかな組(神楽坂明日菜、近衛木乃香、宮崎のどか、桜咲刹那)。最終話ではアレンジを変えて全員が歌っている。後半は 「おしえてほしいぞぉ、師匠(マスター)」。作詞はくまのきよみ、作曲は大久保薫、編曲は鶴由雄、歌は麻帆良学園中等部2-A 師匠(マスター)となやめるオトメ組(朝倉和美、綾瀬夕映、絡繰茶々丸、古菲、エヴァンジェリン)。
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2008年10月15日

薔薇水晶(ローゼンメイデン)



 アニメ「ローゼンメイデン トロイメント」に登場するドール。アニメオリジナルのキャラクターだそうで、第2期のキーキャラクターになっている。槐がローゼンを超越したドールを作ろうとして生み出した偽のローゼンメイデン。自らローゼンメイデン第7ドールと名乗ったが、実はローゼンメイデンのドール達をアリスゲームに誘い出すための作戦。ローザミスティカを持たず槐(お父さま)への想いだけで動く。衣装は紫を基調ししておりの紫のロングのドレスとブーツ、アメジストの髪飾り、瞳はゴールド、片目は薔薇の眼帯で隠している。髪も薄い紫がかった色。人工精霊は持っていない。
 表情のない冷たいしゃべり方で、親しみを込めて話すのは槐だけ。戦闘は水晶の剣を用いた近接戦闘と、地面から出現させる水晶の柱による攻撃。戦闘能力については他のドール達よりも高く、攻撃的。それでいて水銀燈のような憎しみや憎悪といったようなものは感じさせない。
 物語の終盤で真紅に止めを刺される直前でジュンが制止したために、真紅を水晶の剣で突き刺して倒し、6つのローザミスティカを奪う。しかし体内に取り込んだローザミスティカの力に耐えきれず、「早くローザミスティカを出せ」と叫ぶ槐の目の前で崩れてしまう。原作のストーリーが進行中ということもあったのだろうが、アニメとして物語を完結させるためのキャラクターでちょっと無理があるかな。キャラとしての魅力も少々足りなかった。声を演じたのは後藤沙緒里さん。
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