
ノリコさん
石井めぐみさんに続き今日はは板谷祐三子さん。実は石井めぐみさんと違って板谷祐三子さんは顔も名前も全然記憶がなかったです。元「セイントフォー」のメンバーだと聞いて「ああ、そうか」という感じでした。「ウルトラマンダイナ」第40話「ジャギラの樹」(1998)でゲスト出演です。
ストーリーはナカジマ隊員が大学の後輩でかつての恋人神保紀子(板谷祐三子)からの連絡を受けて調査に出かける。紀子の住む村にあるジャギラの樹の前で宇宙人が集会を開いているというらしい。このジャギラの樹は200年前に宙から飛来した物体から生長したもので、旅の僧が「ジャギラの樹に花が咲く。それは神が宿った証。200年後にまた花が咲く。その時この地は楽園となるであろう」と言って立ち去ったということだ。200年前にジャギラの花粉を浴びた人達は体内にジベレリンを作る遺伝子が組み込まれており、紀子の体内からもジベレリンが検出される。ちなみにジベレリンは生長をつかさどる植物ホルモンの一種。ジャギラの開花に合わせてジャギラ星人がやって来て植物学者アオキの姿を借りて紀子に近づき、紀子と共にジャギラの樹と同化して暴れ始める。ナカジマ隊員が新発明の宇宙人探知機を改良して人間探知機を作り出しジャギラの体内から紀子を識別して救い出すというかなり強引なストーリー回しでしたが、最後はハッピーエンド。「ウルトラマンティガ」のホリイ隊員のエピソードを思い出させる科学担当隊員ナカジマのエピソードでした。
板谷祐三子さんは元アイドルを感じさせない清楚な美女で、「えっ、この人誰?」という感じで調べたわけです。1968年生まれということですから、この作品の放映時には30歳。ナカジマ隊員にはもったいない。