2008年05月04日

「獣拳戦隊ゲキレンジャー」



 「獣拳戦隊ゲキレンジャー」2007年にテレビ朝日系列放送され「スーパー戦隊シリーズ」第31作目の作品。原作は八手三郎、特撮監督に佛田洋、音楽に三宅一徳、制作はテレビ朝日、東映、全49話。拳法を使うということでスタッフに拳法指導の方が参加しているのも特徴のひとつ。「スーパー戦隊シリーズ」もマジレンジャーあたりから余り見ていないので、詳しい話はリアルタイムにレビューされているサイトにおまかせして、簡単にご紹介。
 古代中国に発祥、4000年の歴史を持つ獣拳は獣の力を手に入れて戦う拳法。その獣拳が2つの流派正義の「激獣拳ビーストアーツ」と邪心の「臨獣拳アクガタ」に分かれて現代に伝わる。激獣拳ビーストアーツはスポーツメーカー「スクラッチ」として獣拳の力を科学的に平和利用しようとしていた。また臨獣拳アクガタは理央の下、臨獣殿を再興して世界征服を企む。更にもう一流派、幻獣拳が加わり三つ巴の戦いとなる。激獣拳の拳士ゲキレンジャーが修行で心身を磨きながら、流派の統一と世界平和のために活躍する。

★キャスト
 ゲキレンジャーの師匠にあたるマスター・シャーフーの声に永井一郎、漢堂ジャン/ゲキレッドに鈴木裕樹、宇崎ラン/ゲキイエローに福井未菜、深見レツ/ゲキブルーに高木万平、深見ゴウ/ゲキバイオレット(に三浦力、久津ケン/ゲキチョッパーに聡太郎。スクラッチの重役ジャンを見出した真咲美希に伊藤かずえ、美希の娘なつめに桑江咲菜、マスター・エレハンことエレハン・キンポーの声に水島裕、マスター・リーことバット・リーの声に池田秀一、マスター・シャッキーことシャッキー・チェンの声に石丸博也、マスター・ゴリーことゴリー・イェンの声に大友龍三郎、マスター・ミシェルことミシェル・ベングの声に田中敦子、マスター・ピョンことピョン・ピョウの声に草尾毅。臨獣殿の当主理央/黒獅子リオに荒木宏文、理央の片腕メレに平田裕香。ロンに川野直輝、バエの声に石田彰、三拳魔・空の拳魔カタの声に納谷六朗、海の拳魔ラゲクの声に幸田直子、大地の拳魔マクの声に柴田秀勝。ナレーションはケイ・グラント。

 さて主題歌。こちらの方は随分話題が多かった。オープニングは「獣拳戦隊ゲキレンジャー」で及川眠子作詞、岩崎貴文作曲、京田誠一編曲、歌は谷本貴義とヤング・フレッシュ。「スーパー戦隊シリーズ」のオープニングとしては珍しく短調で押し切るハードな内容の曲。エンディングは「道(タオ)」で藤林聖子作詞、前田克樹作曲、三宅一徳編曲、歌は水木一郎とヤング・フレッシュ。水木一郎さんが「スーパー戦隊シリーズ」のOP/EDを歌うのは初めてのこと。また、エンディング映像はマジレンジャーと同じく戦隊のメンバーのダンシング。エンディングでのダンスは最近の傾向として人気が高く、CDセールスにも大きく影響するようだ。このOP/EDのCDも人気が高かった。また第39話〜第45話のエンディングは「キャラソン7番勝負」で劇中キャラがそれぞれのキャラの心情を歌った。ただ、僕は全部を聞いていないので、CDを十分鑑賞してから記事をアップしたいと思う。
posted by KAZU at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮