2007年11月13日

「モンスターハウス」



 「モンスターハウス」はアメリカで製作され、2007年に公開されたフルCGによる3Dアニメーションアニメ劇場作品。アメリカでの公開は前年の2006年。監督はギル・キーナン、製作総指揮にロバート・ゼメキス、スティーヴン・スピルバーグの両巨匠、ライアン・カヴァノ−、ジェイソン・クラークを迎えての気合のこもった、いかにもアメリカ的という作品。何がアメリカ的かと言うと、家の立地が道をはさんで立ち並びむかいの家を探るのが望遠鏡。ベビーシッターがいて、フロントヤードは広くて芝生。パトカーがやってきたり、最後はかなり大騒ぎになるものの全く近隣の野次馬が登場しない。そして物語がハロウィンを絡めたお話。日本では全くありえない設定だ。
 DJ少年の家の道を挟んでむかいにはネバークラッカーという老人が40年も住んでいた。彼は自分の家の敷地に他人が入ることを激しく嫌い、侵入した子供のおもちゃや大切にしている持ち物を取り上げてしまう。おまけに、彼は屋敷に話しかけることがあるという。ある日、DJは友達のチャウダーと遊んでいてボールがネバークラッカーの屋敷の庭に入ってしまう。それを取りに庭に入ったDJたちはネバークラッカーに見つかってしまうが、怒り心頭の彼は心臓発作で倒れて救急車で運ばれてしまう。主を失った屋敷の煙突から煙が立ち上がり、窓に灯りがともり、DJに電話がかかってきたりと奇妙なことが続発する。そしてDJとチャウダーはその屋敷が人や生き物を食らう化け物であることを知る。
 たまたまハロウィンのお菓子を売りにきたジェニーはDJの家の次にネバークラッカーの屋敷を訪ねて敷地に入って行った。あやうく食われそうになるところをDJたちに助けられる。ジェニーの忠告に従って警察を呼ぶも全く相手にされない。主がいなくなってから煙突から煙が出たことから、DJとチャウダーとジェニーは家の心臓がボイラーであり、家を眠らせてボイラーを止めてしまおうと計画する。チャウダーの父親の店から風邪薬を盗み出し、人形にセットして屋敷に食わそうとするが、寸前のところで警察に止められてしまう。ところがその直後屋敷が唸り声を上げ、調べに入った警察官を飲み込んでしまう。パトカーし押し込められた三人は必死で逃げ出そうとするが、既に屋敷の中に取り込まれてしまう。屋敷の中を探る三人。そしてDJは地下室にネバークラッカーの奥さんの写真と遺体を発見する。侵入者に気付いた屋敷は三人を飲み下そうとするが、ジェニーの機転で屋敷の外へ吐き出される。そこへ死んだと思っていたネバークラッカーが病院から戻ってくる。そして彼は語り始めるのだった。
posted by KAZU at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション