2007年11月03日

油獣ぺスター


身長50メートル、体重2万5千トン、口から火炎を吐く

 着ぐるみの怪獣の内四足歩行型の怪獣に人間が入ると前足はいいのですが、後ろ足は膝を着いて歩くことになり極めて不格好になってしまいます。これは中に人間が入る限りは避けられないものですね。「ウルトラマン」ではネロンガ、ガボラ、グビラ、ザンボラーあたりが膝で歩くのが丸分かりで格好悪かったです。撮影で工夫して分からないように撮ってはいるようですが、「マグマ大使」でモグネスがマグマ大使のロケット弾でひっくり返る場面があって、モロに写っていて当時(小学校低学年)でもガックリ来たのを覚えてます。
 さて、オイル怪獣ぺスターは「ウルトラマン」の第13話「オイルSOS」に登場する怪獣。石油タンカーが原因不明の事故が頻発。タンカーを追って日本へやってきたのがこの怪獣。コウモリとヒトデからデザインされたと思われる姿はデザインの斬新さから見るとピカイチのウルトラ怪獣です。東京湾の石油基地を狙って湾内に入ったぺスターはムラマツキャップから「湾内では絶対に発砲してはいかん」と命令されていたにもかかわらずイデ隊員が発砲、上陸したぺスターは石油コンビナートを破壊して大暴れしますが、自らが石油タンクのような身体で爆発に巻き込まれて実質上自爆します。命令違反で大惨事となったことに責任を感じたイデ隊員がとび出して行った中、ハヤタはウルトラマンに変身して消火、イデを助けます。ぺスターに対しては、息を吹き返したぺスターがウルトラマンの背後に火炎放射を浴びせますが、スペシウム光線の一撃で決着します。
 このぺスターの着ぐるみはご覧のとおり左右のヒトデ型の中に人が一人ずつ入って、真ん中に頭があるという形。今から見ると不格好というか動きがすごくもたついた変なやつですが、人が二人で演じるという意味ですばらしい発想だと思うのです。
posted by KAZU at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮