2007年08月16日

「荒野の少年イサム」(2)

 昨日の続き。今日はキャストと主題歌を。

 キャストは主人公イサムに神谷明(幼児期野沢雅子)、ウィンゲートに加藤修、ウインゲートの長男レットーに家弓家正、ウインゲートの次男ネッドに村越伊知郎、ウインゲートを負う黒人のガンマン・ビッグストーンに小林清志、父勝之進に●、ナレーターに桑原毅、他。ロッテンキャンプ時代の町の人々、アウトローを抜けてからの仲間などキャラクターも多いのだが資料の方が意外と少ない。情報がありましたらお願いします。
 主題歌はオープニングに「荒野の少年イサム」で東京ムービー企画部作詞、作曲・編曲は音楽担当の渡辺岳夫、歌はボーカル・ショップ。サンボーイをイメージする日の出の映像を受けて展開される軽やかなヒーローソング。イサムを連呼する嬉しくなる正統派アニメソングだ。エンディングは「オー・サンボーイ」で東京ムービー企画部作詞、北原じゅん作・編曲、歌はチャーリー・チェイ。歌詞はともかく制作スタッフ・歌手ともオープニングとガラッと変えてのこの曲は「オー サンボーイ ぼくらのイサム」がオープニングの歌詞と重なって印象が薄いものの、「ロッテンキャンプ」等ストーリーにまつわるワードを折り込んだエンディングの秀曲。
 このレコードは大変貴重なものでレコード会社がマイナーだった(タイガーレコード)せいか、放映当時でさえ一度も見ることがなかった。オリジナル音源がないとのことで現在聞くことができるのはオムニバス盤に収録されたモノラルバージョンのみ。僕はテレビから録音したテレビサイズの音源しか持っていない。

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2007年08月15日

「荒野の少年イサム」(1)



 「荒野の少年イサム」は1973年にフジテレビ系で放映された冒険アクションアニメ。原作は山川惣治、作画が川崎のぼる、音楽担当は渡辺岳夫、アニメ制作は東京ムービーで1年間放映された、全52話。日本人の少年イサムを主人公にした西部劇で、武器(銃)は持つものの心によって正義にも悪にもなるという非常にわかりやすいテーマで、放映当時の少年たちを魅了した作品。勿論僕も全話視聴した。日本人独特の「情」が強調された終盤はやや魅力を失ったが、他に例を見ないアニメ作品だと思う。
 時代は明治初頭のアメリカ西部、新天地と学問を求めてアメリカに渡った渡勝之進はアメリカインデアンの娘を妻とし息子イサムを設けるが帰国の途中で妻が亡くなる。妻の遺体を引いて宿場町に入るがアウトローに追われ乳飲み子のイサムは驢馬に乗せられたまま荒野の道を進む。驢馬を追う父は別れ道に達した時にどちらへ進むか迷うが、ここが文字通り運命の別れ道。父は下りの道を選んだ。驢馬は上りの道を進み、砂金収集の集落ロッテンキャンプへたどり着く。夜明けと共にロッテンキャンプへ入った乳飲み子を町の人々は「サンボーイ」と讃えて育てる。幸い名前を書いたものがあったためイサムの名は引き継がれる。そして幼年期をロッテンキャンプで過ごしたイサムであったが、洪水でロッテンキャンプは大きな打撃を受けイサムは流されてしまう。イサムを拾ったのはアウトローのウインゲート一家。イサムは少年期をアウトローのガンマンとして厳しく育てられ天才的な銃の使い手となる。やがてウインゲート一家の仕事を手伝うようになり、アウトローであることを知るが育ての親であるウインゲートを裏切ることができなかった。しかしウインゲートを親の仇と狙うビッグストーンとウインゲートを守るために一騎討ちを行い、命を取り留めたウインゲートがビッグストーンをリンチ、命を助けた医者も口封じのために殺そうとしたことでイサムはウインゲートと縁を切り、保安官に自首し許され、正義のガンマンとなっていく。
 父親勝之進は落馬のために記憶の一部を失いイサムを捜して荒野をさまよっていた。イサムは声が出なくなった父と一度会っており、その時に父から柔道を習う。イサムが立ち去る時に声を取り戻した勝之進が「名前は?」と問うがイサムは「イサム!」と答えた後愛馬サンダーボルトにまたがり走り去ってしまい親子の再会は最終回まで持ち越される。ビッグストーンが勝之進と出会ったことなどからイサムと勝之進の距離が縮まっていくのが終盤のストーリーとなっている。原作は青年期まで描かれているがアニメでは少年イサムが父親と再会する場面まで。(つづく)
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2007年08月14日

「超人類ミュータント」



 白黒テレビ時代のハードSFアニメの傑作「エイトマン」。原作の平井和正が緻密な設定のもとで執筆して脚本も担当している。出力10万キロワットの超小型原子炉を搭載、電子頭脳からの命令を光速で各部へ伝達して弾よりも速く走るスーパーロボット。超人気アニメであったにもかかわらず二度の社会的事件に阻まれて突如放映を終えている。ファンとしてはそういう制作事情は抜きにして楽しみたい。
 最終回第55話、第56話は原作者平井和正氏の脚本による「超人類ミュータント」(前編/後編)。IQ180を超える超人類、僅か9歳の天才博士3人が人に代って世界を支配しようと人類に挑戦してくる。重力制御マシンを発明したシン博士、バリヤーを発明したソーニャ博士、ロボット魔王を発明したアルフレッド博士の綿密に練られた作戦に、エイトマンの制作者谷博士と宿敵デーモン博士が共同でエイトマンを兵器に改造して立ち向かう。
 エイトマンファンはご存知と思うが、谷博士はスーパーロボットの兵器化を避けるために試作段階のエイトマンを連れて日本へやってきた。デーモン博士は超人類に対抗するためにエイトマンの兵器化改造を主張する。エイトマンも同意してモニター装置、超高速振動装置、光線銃レーザー、そして既出のエイトマンナイフを装備、重要部分を補強するために超金属装甲を施したスーパーロボット兵器が誕生する。シン博士はエイトマンの正体が東探偵であることを見抜き護衛に東探偵を雇ってエイトマンを誘い出す。ロボット魔王の首をエイトマンナイフで切り飛ばしたものの、超高速振動装置は大江博士の重力制御装置で抑えられ、三人を狙った電撃はソーニャ博士のバリヤーで間一髪防がれてしまう。細かいところは忘れてしまったがアルフレッド博士ひとりがこの戦いで犠牲になる。「アルフレッドは一番劣っていた」と切り捨てるシン博士。最後、シン博士とソーニャ博士は「人類が愚かな過ちをくり返そうとしたら、再び現れて、今度こそ人類を滅亡させる」と言い残し空間を曲げてどこかへ行ってしまう。断崖に立つエイトマン、谷博士、デーモン博士。決着をつけないまま終ったこのエピソードが最終回となっている。実際のところは最終回として制作されたのではないそうだが、平井和正氏の脚本、最終回にふさわしいラストシーンとなっている。最後に谷博士が名台詞で締めくくっているのだが、正確に覚えていないので、確認できたら改めてご紹介したいと思う。

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2007年08月13日

大阪の地下鉄でラリー大作戦であります!



 2007年7月14日〜9月2日まで開催されている大阪市営交通スタンプラリー「ケロロ軍曹・大阪の地下鉄でラリー大作戦であります!」。実は僕自身は「スタンプラリーの何がおもしろいねん」「ナンセンス」と考えている一人でして、スタンプラリーには全く興味がないのですが、駅でパンフを見つけたのでもらってきた。グッズには大いに惹かれるものがあるのですがねえ・・・。ああ、勿論興味のある方はご参加ください。

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2007年08月09日

ムーンライト伝説



 「美少女戦士セーラームーン」の主題歌というと、これもまた長寿かつ人気作品ということもあり多くの歌が作られています。全主題歌を網羅したCDアルバムも発売されており、これはセーラームーンファンの間ではお宝アイテムとなっています。僕もほしいとは思うのですが、ネットオークションでの価格はかなりなもので、ちょっと手には届かないところになっています。
 数ある主題歌の中でもやはり一番有名なのはこの曲でしょう、「ムーンライト伝説」。小田佳奈子作詞、小諸鉄矢作曲、池田大介編曲、歌はDALI。バージョンを変えて長く使用されたということもありますが、曲の構成が単純で明解、それでいてメロディは他に例がないくらい完成した形で過不足がありません。Aパターンが三度くり返される間に挟み込まれる「月の光に 導かれ 何度も 巡り合う」というBパターンがすごく生きている曲。

ゴメンね 素直じゃなくて
夢の中なら云える
思考回路はショート寸前
今すぐ 会いたいよ
泣きたくなるような moonlight
電話も出来ない midnight
だって純情 どうしよう
ハートは万華鏡
月の光に 導かれ
何度も 巡り合う 
星座の瞬き数え 占う恋の行方
同じ地球(くに)に生まれたの
ミラクル・ロマンス

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2007年08月08日

700,000アクセス達成です。



アクセスありがとうございます。
本日めでたく700,000 hits を超えました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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2007年08月07日

エンゼル御前


上・ゴゼン様による高速精密射撃/下・右籠手からの射撃

 早坂桜花のアーチェリー(archery)の武装錬金。この武装錬金のことを書こうとすると早坂姉弟のことを書かないと理解できないと思うのだが、敢えてそれは割愛。とは言え全然書かないと話が進まないので最低限の説明をしておくと、早坂桜花は銀成高校の3年生、容姿端麗で成績優秀、銀成高校の生徒会長であり、LXEのメンバー。その容姿に反して策謀をめぐらし「腹黒」と言われる。カズキが錬金の戦士であることを知る前から笑顔で接近、弟秋水とカズキの戦いではカズキをかばって大怪我を負う。カズキが錬金戦団によって再殺されようとしているのを知り、パピヨンと組んでカズキを陰から援助した。最後は錬金戦団の形で斗貴子のパピヨン討伐任務に加わる。
 エンゼル御前は武装錬金の中でも特異な部類に入る。桜花はLXEのバタフライから銀成高校に潜入した錬金の戦士を見つけて倒すよう指令され、ホムンクルス細と太の乱入により武装錬金を発動したカズキと斗貴子を前に初めてその武装錬金「エンゼル御前」を発動する。特性はオートマン(ゴゼン様)による自動精密照準高速射撃の弓、右手の籠手からの特殊な矢の生成。この矢を射ることで他人のダメージを自分が代って引き受けることができる。またオートマンは桜花とは別人格「ゴゼン様」として単独で発動できる。ゴゼン様の人格は桜花の腹黒人格の投影されたものらしい。桜花は籠手を使いゴゼン様と会話することもできる。
 最初の矢は命令違反で銀成学園に乗り込んだ細を始末した。その後、斗貴子と戦うが戦士として訓練された斗貴子とバルキリースカートにはかなわず敗退する。それから後は錬金戦団の管理の下、シリアルナンバーXXIIのゴゼン様の単独発動のみが続きヴィクターの復活と共に一旦消滅。後にシリアルナンバーLXXの武装錬金によりアナザータイプとして復活する。このアナザータイプはゴゼン様だけで戦闘には供されていない。最終前話では斗貴子と共にパピヨン討伐に加わり、久しぶりに戦闘タイプで登場する。悪態をつくゴゼン様(水田わさびさん)はどうしてもギャグっぽい場面での登場が多くなるが、戦闘タイプはバルキリースカートに次いで華麗な姿。武器としても大変機能的だと思う。


ゴゼン様(上がシリアルXXIIのタイプ、下がLXXのアナザータイプ)
アナザータイプは元の持ち主バタフライの影響を受けてか羽根が蝶形
posted by KAZU at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 武装錬金