2007年07月10日

ダッシュ1(月の化身)



 ヨガの体術の極致を会得した化身。火、水、黄金、太陽の化身が比較的単純な術しか使わず、放映当時から興味を引かなかったのだが、この月の化身と草木、土の化身は僕のお気に入りだった。月の化身が初めて登場したのは第12話「危機一髪」だったと思う。拉致された淑江を助けるために単身死ね死ね団のアジトへ向かったタケシはダクトを発見する。ここでダッシュ1に変身、「蛇変化の術」を使ってダクトから潜入する。蛇変化の術は体の関節を外して頭が通るところならばどこへでも潜入できるというもの。納谷悟朗さんの解説ナレーションが入る。
 淑江が拉致されている部屋へ潜入したダッシュ1だったが、死ね死ね団にとっては予定どおりの状況。既に監視カメラでその行動は捕らえられていた。ただ、淑江が拉致されている部屋とミスターKらがモニターを見ている部屋が壁一枚隔てた隣というのが笑えるところ。いかに狭いアジトだったかが知れるが、当時はそういう突っ込みはなく見ていた。
 淑江はタケシが助けに来てくれるものと思っていたのだが、現れたのはダッシュ1。ダッシュ1は「タケシの友人です」と淑江に説明している。ミスターKは部屋に毒ガス(気体化したキャッツアイだったか)を注入する。ヨガの体術を会得したダッシュ1にはその効果はないものの、淑江が危ない。ダッシュ1は淑江の腹に正拳を一発、淑江を気絶させると淑江にいきなりキス!。ここでダイアナが「ハレンチな!」と一言。「いや、あれも何かの術だろう」とミスターKは冷静だ。ダッシュ1は淑江が吸ってしまった毒を吸い出していた。このシーンは淑江と人形さんのキスシーンみたいで、全然味気なかったなあ。ミスターKはアジトを放棄して時限爆弾をしかけてレインボーマン諸共に爆破するつもりだったが、爆弾に気付いたダッシュ1は再び蛇変化の術で爆弾を外へ運び出し投げ捨てる。間一髪だったがダッシュ1は右手を怪我しただけで助かる。
 無事に淑江を助け出した後の2人。淑江はタケシに「どうして来てくれなかったの」と責める。実際に助けに行ったのはタケシ本人なのだから責められるのはかわいそう。タケシはダッシュ1の姿で淑江の唇を奪ったことを思い出して真っ赤になる。「どうしたのタケシさん、真っ赤になって」レインボーマンにはタケシと淑江のこういうシーンはたくさんありました。これも「愛の戦士レインボーマン」の魅力の一つだろう。
 このエピソードは本編中ダッシュ1が一番活躍した一話。僕にとっても印象深いダッシュ1の姿だ。

posted by KAZU at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | レインボーマン