2007年03月31日

長門有希



「液体ヘリウムみたいな目が俺を見つめていた」〜ミステリックサイン〜

***************************************

600,000アクセス達成!!

いつもありがとうございます。
カウンターが600000 hits を越えました。
これからも新旧、ジャンルを問わず記事をアップしますので
よろしくお願いいたします。

KAZU
posted by KAZU at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

パパはマグマだ笛を吹け



 この写真は撮影時のスチール写真ですね、マグマが小さい(笑)。

 「マグマ大使」を呼ぶ笛にまつわる話をひとつ。
 「マグマ大使」の第1話でいきなり登場したゴアが村上一家をジュラ紀へ招待した後、東京へ出現、円盤からの光線で東京タワーを狙う。それを熱線で阻止したのがマグマ大使。ゴアとマグマ大使の最初の邂逅だ。この初戦の後、マモルを乗せたマグマはアースの待つマグマ基地へ向かう。マグマが人を乗せて飛んだのはこの時と、もう一度は戦いで傷ついたガムを乗せて帰った時の2度きりだと記憶している。マグマとモル、二人のロケット人間の夫婦はマモルを見て子供が欲しいと言う。アースは「夫婦がいて子供がいないのは寂しかろう」とマモルをモデルにガムを作る。
 マグマ基地からマモルを家に送り届けたのはガムだった。この時にアースはマモルにマグマ達を呼ぶための笛を与える。1回吹けばガムを、2回吹けばモルを、3回吹けばマグマが駆けつける。
 マモルの母が人間モドキに拉致され母に化けたルゴス2号が笛を吹いたためにガム、モル、マグマの3人が一度に呼び出されてマモルの家にやってきたことがあった。この間違いにガムは「ここまで飛んでくるのに大変なエネルギーが要るんだぞ」と文句を言っている。このことでマグマ達を呼ぶ仕組みがゴアに知れてしまうが、マモル以外の者が笛を吹いても微妙な吹き方の違いで悟られるために、笛を奪おうとしたのは初期の頃だけだった。最後の戦いでゴアがマグマを罠にかけるためにマモルを拉致し、笛をマモル自身に吹かせてマグマをおびき出しマグマの電子頭脳を狂わせることに成功している。
 さてシリーズでマグマ達を呼ぶのに信号弾を打ち上げるピストルが使われたのを覚えておられるでしょうか。音波怪獣フレニックスは「音」を吸い取ってしまうために、笛を吹いても音が出ない。そこでアースはモルにピストルをマモルの元へ届けさせている。1発撃てばガムが、2発撃てばモルが、3発撃てばマグマが飛んでくることは同様。殆どつかわれなかったけど。
 “パパはマグマだ笛を吹け”一番多く呼ばれたのはガムだろう。一番少ないのはモル。僕の記憶ではマモルがモルを単独で呼んだのは1、2度だったと思うのだが。

アースが生んだ正義はマグマ
世界の子供とママのため
パパはマグマだ笛を吹け
SOS SOS 
カシーン カシーン カシーン
とび出せ行くぞ大地をけって
今日もマグマは空を飛ぶ
posted by KAZU at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2007年03月30日

武装錬金最終回「ピリオド」



「お前にはいるのか! 武藤カズキの代わりが!」
パピヨンの叫びと共に、ストーリーはクライマックスへ。

リアルタイムに見る事は無理なので録画しましたが、
夜まで待てず、朝に見ました。
鼻ズルズル。
ハッピーエンドの作品はこうでなくては。
ご愛嬌で毒島の素顔も少し見せてくれましたし。

詳細はまたの機会に。
posted by KAZU at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 武装錬金

2007年03月29日

a little pain



 現在放映中のアニメ「NANA」。矢沢あいの人気コミック「NANA」のアニメ化作品です。感想を書きたいところですが、現在放映中ということで少し触れるにとどめます。詳しくは日本テレビの公式サイトをご覧ください。
 小松奈々と大崎ナナ、二人のNANAの出会いと二人を取りまく人々を描いた作品。この作品にはナナがヴォーカルをつとめる「BLACK STONES(ブラスト)」と歌姫・芹澤レイラがヴォーカルの「TRAPNEST(トラネス)」という二つのバンドが登場します。ナナを演じるのは朴ロ美ですが、その歌唱キャストとして土屋アンナさんが起用されています。同様にレイラを演じるのは平野綾ちゃんで、歌唱キャストがOLIVIA。こういう物語ですから当然主題歌はこの二人が歌うものという形になります。ナナは主人公のひとりですが、レイラは物語の序盤で噂の歌姫として登場するのみ。姿を見せるのはちょっと後になります。しかし第1エンディングはOLIVIA(レイラ)の歌う「a little pain」。エンディング映像もすばらしい。湾曲した面に流れるクレジットが印象的。その中で pisces 魚座の映像が出てきます。まだまだ「NANA」はじっくり見ていないのでこの魚座が何を意味するかまではわかりませんが。
「a little pain」OLIVIA inspi' REIRA (TRAPNEST)。作詞: OLIVIA, Masumi Kawamura、作曲: Hiroo Yamaguchi、編曲: Tomoji Sogawa。

posted by KAZU at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2007年03月28日

「夢」(ティガ第40話)

 「ウルトラマンティガ」の「花」をご紹介したならば、もうひとつ忘れてはいけないのがこの「夢」でしょうか。「ティガ」で実相寺昭雄監督が撮ったもう一本の作品。制作事情には疎いのですが、原案は実相寺監督。夢幻怪獣バクゴン登場の作品。この作品も怪獣とティガとの戦いはストーリーの流れのほんの一コマに過ぎず、コミカルな人間ドラマが描かれる。30分ものであるウルトラシリーズとしてはゲストキャストが多い。ティガは余り活躍しません。
 不実な恋人トモコに別れを告げられた青年イクタカズマはそのショックから立ち直ることができない。図面を描く仕事をしているのだが、図面にはトモコトモコトモコトモコ・・・とトモコの名を書き続ける始末。そして夢の中で自分が怪獣になって暴れまわる。偶然、宇宙線モルフェウスDがイクタの住む地区に降り注ぐ。この宇宙線は特殊な波長の脳波を具現化する力があるのだが、これまた偶然にもイクタの脳波がその特殊な波長に一致したために、イクタの夢の怪獣バクゴンが現実の世界に現れる。ところが実体のない怪獣にGUTSの攻撃もティガの攻撃もすり抜けてしまう。
 話はそれるが「ウルトラマン」の第15話「恐怖の宇宙線」では特殊な宇宙線が二次元のものを三次元化する性質があり、ムシバ(子供)の描いた絵が怪獣ガヴァドンとして現れたわけなのだが、この時イデ隊員は「夜の間に絵を消したらどうですか」とムラマツキャップに提案している。対してムラマツキャップは「科学特捜隊がそんなことできるか」と一蹴しているが、これほど楽な怪獣退治はないかと思うのだが。
 イクタの夢の作り出す怪獣はガヴァドン程退治は楽ではない。夢に悩むイクタは医者の勧めでセラピストの元へ赴くのだが、治療費をボラれるばかりで解決しない。トモコが婚約者と引っ越したという話を聞いたイクタの夢は恨みが募ってバクゴンも凶暴化する。GUTSは脳波探知機を使って夢の根源である人物を捜索する。実体のない怪獣に対して手も足もでないダイゴは戦線を離脱(ホリイ隊員言うところの敵前逃亡)を図り、静かな場所で眠り夢の中でティガに変身する。そして同じ夢の世界に入ったティガはバクゴンを倒すことに成功する。イクタの身柄を確保したムナカタはデカ長になりきっていた。「夢くらい見させてくださいよ」と言うイクタが哀れ。敵前逃亡したダイゴにイルマ隊長はおかんむりで、ダイゴに出頭命令を・・・。
 実相寺監督の作品ということでお約束通りエンディングナレーションが付いている。「人は誰しも夢を見る。夢に逃れ、夢に遊ぶ。なぜって、うつつよりも、夢にこそ確かな世界が広がっているからだ。」
 ゲストキャストはイクタカズマ/角田英介、元イクタの恋人トモコ/大家由祐子、セラピストのドクトルチヒロ/嶋田久作、イクタの上司・宮川/寺田農、トモコの新恋人カルロス/青島健介、茶髪の若い男/浅野忠信、アパートの女/吉行由実。

posted by KAZU at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2007年03月27日

「あんなに一緒だったのに」



 「機動戦士ガンダムSEED」は前にも書いたかと思うが、ちょっとかじっただけで余り見ていない。放映時間の関係もあってなかなか見ることができなかった。そのおかげで以降のシリーズは話が通じないので、敢えて見ていない。最初から順番に見ていくとなるとまた膨大な時間が要りそう。なんとか主題歌だけはおさえてはいるものの。
 そんな中でシングルカットされたCDを持っているのがこれ。ヴォーカルの石川千亜紀さんとキーボードの梶浦由紀さんからなるユニット“See-Saw”の歌う「あんなに一緒だったのに」。今までのガンダム・ソングにはないタイプで新鮮さを感じてCDを買った。ガンダム史に残る名曲とはいかないけれど、ヴォーカルと伴奏の音の重なりが見事。石川千亜紀作詞、梶浦由紀作・編曲、See-Saw歌唱、第1エンディング。
posted by KAZU at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2007年03月26日

「花」



 桜の季節も間近になりました。ということで桜、花見にまつわるエピソードをひとつ。「ウルトラマンティガ」第37話「花」です。これは先般亡くなられた実相寺昭雄監督がメガホンを執った作品です。
 1か月以上前に宇宙船の目撃情報があったものの、事件の起こらない平穏な日々が続いていた。このパターンは「ウルトラセブン」でもありましてキリヤマ隊長は「我々に仕事がないということは平和なしるし」言ってました。ティガでもイルマ隊長が同じようなことを言っていたと思います。そんな中、サワイ総監の発案で日頃の労をねぎらうための花見を行うことになる。とは言えGUTS本部を空にしてしまう訳にはいかず、ババ抜きのくじによって留守番を決めることに。なんとババを引き当てたのはダイゴ隊員。
 花見の宴はホリイ、シンジョウ隊員が盛り上げる中行われる。GUTSの隣では和装の美女と老女がやはり花見をしている。シンジョウ隊員が隣の美女にちょっかいを出してましたよね。突然、隣の美女が苦しみだし、イルマ隊長は助けようとするが、美女と老女は実はマノン星人だった。彼らはイルマ隊長を宇宙船に拉致する。連絡を受けたダイゴはティガに変身、宇宙船に乗り込んでイルマを助ける。攻撃してくるマノン星人にティガは老女の方を倒すが、美女の方は巨大化。桜の花びらが散る中での幻想的な戦いの末、ティガはマノン星人を倒す。最後の場面は制服を来たダイゴも加わっての花見の宴の続きでした。
 マノン星人とティガの戦いの場面は実相寺監督らしいもので、とっくみあいの肉弾戦はなし。セブンとメトロン星人の戦いのようでした。あの時は夕暮れの赤い景色の中でしたが、このマノン星人との戦いは桜散るブルーの光の中。夜桜の不気味な一面を見たような作品でした。
 余談ですが、私服のイルマ隊長はいつ見ても素敵です。


81.8MHz fmGIG が夜9時からお送りするムーンライト・ブレイク
月曜日はアニメ・特撮・ゲームについて語り
アニメソングをかけ倒す(?)120分です。
posted by KAZU at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮