2007年02月28日

「風待ちジェット」



 NHKの「ツバサ・クロニクル」の第2シリーズも終了して大分経ちました。録画して見るのはどうしても録り溜めになってしまうので今まで余程のものでない限り避けてきましたが、この「ツバサ・クロニクル」の第2シリーズは全話録画して見ました。基本的に第1シリーズの続きであり、大きな展開のないままに終了しました。最終回のサクラの羽根の数を見る限り物語はエンドレスのような気がします。
 第2シリーズのエンディングは第1シリーズと同様、坂本真綾さんの歌う曲。僕は第1シリーズの「ループ」の方が曲は好きなんですが、エンディング映像は第2シリーズの「風待ちジェット」が素晴らしい。アニメの音楽は映像と共にあるべきという、お手本のような曲です。これは是非DVDでエンディング映像と共にお楽しみください。

posted by KAZU at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2007年02月27日

バリバリ最強NO.1



 FEEL SO BAD のご機嫌なサウンドに乗って登場するのはオープニングナレーションには少々似合わないこの人「地獄先生ぬ〜べ〜」。
 「地獄先生ぬ〜べ〜」はこのジャケットにも見られる通りギャグ的要素も持っているが、ストーリーの大半はかなりハード。ジーンとくる名エピソードも多い。そんな中にあってオープニングはガンガンと押してくる「バリバリ最強NO.1」。

posted by KAZU at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2007年02月25日

ダンクーガのテレホンカード



 「超獣機神ダンクーガ」のテレホンカード。このテレホンカードもお金を出して買った覚えがなくて、当時の雑誌の懸賞だったのではと思う。なにしろ1985年の作品、もう20年以上前のことだし。
 僕はテレホンカードなどはその本来の目的が優先、当然のことながら手に入れてすぐに電話に使用した。孔が3つあいている。
 おもしろいのは日本語が全くなくて「THE SUPER BESTIAL MACHINE GOD DANCOUGAR」とプリントされていること。


81.8MHz fmGIG が夜9時からお送りするムーンライト・ブレイク
月曜日は新旧問わず、アニメ・特撮番組について語り尽くす2時間。
posted by KAZU at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2007年02月24日

回転ジェット



インフルエンザで寝込んでいたので画像加工ができませんでした。
やはりガメラはこの姿が一番かっこいい。
「小さき勇者たち〜ガメラ〜」より。
posted by KAZU at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2007年02月23日

「雲のむこう、約束の場所」(2)



 タクヤは高校卒業後に米軍の嘱託施設である青森アーミーカレッジ戦時下特殊情報処理研究室でユニオンの塔についての研究に没頭していた。この塔のテクノロジーは周囲の空間を並行宇宙の空間と置き換えることができるといい、アメリカ側は武器への転用を懸念していた。この塔を開発したのがサユリの祖父であった。サユリは中学三年の夏に覚醒時間が極端に短くなる病にかかり、その後覚醒するすることなく眠り続けていた。サユリの夢と覚醒が塔と大きく関わっていることを知った研究所の富澤はサユリを病院から研究所へ移す。一方岡野製作所の岡野は南北統一を目指すテロリストで旧知の富澤からサユリが覚醒時に書いた手紙を受った。岡野によってサユリのことがヒロキとタクヤに伝わる。ヒロキはサユリを約束どおりヴェルシーラで塔まで連れて行くことで彼女が覚醒すると信じ、実行に移そうとする。最初は反対するタクヤだったが、話を聞いた岡野はテロの目標である塔の破壊をヒロキとタクヤに託す。
 日米軍がユニオンに戦線布告を行った朝、眠ったままのサユリを乗せてヒロキはヴェルシーラを発進させる。ジェットエンジンで津軽海峡を低空飛行した後、陸に達したヴェルシーラは上空へ舞い上がりとうとう塔に到達、塔の周りを旋回する。目を覚ますサユリ。サユリの覚醒に伴い塔の異相空間は拡大を始める。離脱したヴェルシーラから発射された爆弾によって塔は破壊されてその機能は停止する。
posted by KAZU at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2007年02月22日

「雲のむこう、約束の場所」(1)

 「雲のむこう 約束の場所」は「ほしのこえ」でその名を馳せた新海誠氏が原作・脚本・監督を手がけて作り上げたSFアニメ。たったひとりで作り上げた「ほしのこえ」は以前にご紹介したとおり数々の賞を受賞した短編アニメ作品史上屈指の名作。さすがにこの作品を超えたとは言い難いが、「雲のむこう、約束の場所」もすばらしい出来ばえだと思う。音楽に天門、作画監督に田澤潮、美術に丹治匠。2004年、本編91分、コミックス・ウェーブ製作・配給。
 新海監督独特の私達の住む世界とは違うが酷似した異世界を舞台にしているということと、90分という長編で時系列どおりに話が進まないところがあり、スト−リーの全容をつかむのに2/3を見ないといけない。そういう意味では少々冗長、分かり辛い展開となっている。これが唯一のマイナスポイントかな。後、僕としては根本的な謎解き、サユリの眠りとユニオンの塔の因果関係を述べていないことは大いに不満だ。長編にするならこういうところも描き切って欲しいと思う。
 舞台は津軽海峡で南北が分断された日本。アメリカ統治下の南日本、青森の中学生2年生の藤沢浩紀(ヒロキ)と白川拓也(タクヤ)はユニオン占領下のエゾに立つ巨大な塔を見たさに小型飛行機を組み立てていた。ヒロキとタクヤは飛行機作りをサポートしてくれている岡部製作所でアルバイトして部品代を稼いでいた。タクヤは町へ出た時にヒロキの憧れる同級生の沢渡佐由理に会い、帰りの電車の中で二人の秘密を喋ってしまったことから、飛行機作りを見学することに。白い翼の飛行機を見たサユリは感激し、三人で雲のむこうの塔に飛ぶことを約束する。こうして三人の時間が始まったのだが、三年の夏突然サユリがいなくなり、小型飛行機ヴェラシーラは完成されないままになってしまう。ヒロキは東京の高校へ、タクヤは青森の高校へ進学して違う道へ進む。3年後、サユリがいなくなった虚脱感をぬぐい切れないヒロキはサユリの夢を見るようになる。その夢に引かれるように故郷を訪れ、中学の教室でサユリの存在を強く感じ再びヴェルシーラを完成させようとする。

posted by KAZU at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2007年02月21日

「ガンヘッド(GUNHED)」(4)



 「ガンヘッド」の最後にこの曲を。

 「ガンヘッド」の最初はカイロン5の重々しい画像と、英語による事の経緯を説明するナレーションから始まる。この重々しい雰囲気を最後にガンヘッドが作戦終了の通信を発信することで一掃してエンディングへ移るわけだ。
 大変記憶があいまいで申し訳ないのだが、エンディングテロップが流れるところで使用されたのが永井真理子の「TIME--Song for GUNHED--」だったと思うのだが。実は僕は永井真理子さんの歌は意識して聞いたことがないので、他に曲を知らない。多分ヒットチャートにのぼったような曲なら聞いたことはあると思うのだが。
 「TIME--Song for GUNHED--」は亜伊林作詞、馬場孝幸作曲、根岸貴幸編曲。曲は低めの音程を使った太い音の連続ではあるが、その中に喜びとか希望が見て取れる明るい曲想になっている。

posted by KAZU at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮