2006年10月03日

「ウメ星デンカ」



 「ウメ星デンカ」は1969年にTBS系列で放映されたギャグアニメ。原作は藤子・F・不二雄の同名漫画。アニメ化に先立つこと一年前、小学館の学習雑誌に連載が開始された。この連載は3年と短期でアニメも15分一話完結52話、26回と短期で終了している。制作は東京ムービー、スタジオ・ゼロ、モノクロ作品。後に1994年に劇場アニメ化されている。これは確か「ドラえもん」と2本立てだったかな?
 さてストーリーの記憶は曖昧。藤子作品なのでネット上から拾うこともできるが、アニメと漫画の区別がつけられないので大筋のみを。中村太郎少年がある晩に不思議な物体の落下を目撃したが、誰も信じてくれない。そこで一人で捜しに行くと、大きなかめ(壺)を発見する。持ち帰ると中から3人の人間が出てきた。ウメ星の王と王妃とその息子。爆発を起こしたウメ星から逃れてきた王様ということで、太郎くんのパパは仕方なく居候させることに。地球とウメ星との文化、習慣の違いからとんでもない騒動を引き起こす。そんな王様一家に王を捜してやってきた侍従ベニショーガが加わり、ウメ星再建を目指す。ウメ星の人たちは念動力を使い、科学技術も地球より高い。王様たちは中村家のためにその力を使って恩返しをしようとするのだが、これもまた上手くいかずに大騒動を起こす種になる。呪文?「スッパッパ」、王様が登場するときのかけ声「パンパロパーン」など当時は流行った。王様と王妃の会話がギャグアニメにあってなぜかシリアスな面もあり絶妙。
 キャストはデンカに杉山佳寿子、中村太郎に松島みのり、国王に田の中勇、王妃に菅谷政子、侍従ベニショーガに大竹宏、太郎の父に藤本譲、太郎の母に北浜晴子、他に毒蝮三太夫、雨森雅司、貴家堂子、沢田和子、兼本新吾ら。なかなか実力派、個性派の声優陣をそろえている。
 オープニングに 「ウメ星デンカがこんにちは」。藤子藤子不二雄作詞、鈴木邦彦作曲、林一編曲、歌は石川進と杉山加寿子。テレビのオープニングではなかったかもしれないが、デンカの声で「 さあ、みんなでウメ星デンカの歌を歌おう 」かけ声が入る。この当時連載されていた小学館の学習雑誌にはふろくでソノシートが付くのが流行していた時代でソノシートバージョンだったかも。物は今はもっていないので確認のしようがない。
 エンディングは「ウメ星マーチ」で、藤子藤子不二雄作詞、鈴木邦彦作曲、林一編曲、歌は石川進・杉山加寿子・田ノ中勇・菅谷マサコ・大竹宏と石川氏と声優陣の合唱。これもデンカの声で「 また、来週も見てね! パンパロパーン! 」とセリフが入る。しかし放送当時に聞いた記憶がないのだが・・・。

posted by KAZU at 12:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション