2006年10月01日

「私だけの十字架」



 今月の番外編。

 「特捜最前線」は1977年から約10年の間、テレビ朝日系で放映された刑事ものテレビドラマ。スペシャルを含めて509話も放映されたそうだ。
 警視庁「特命捜査課」に籍を置く刑事たちの事件を解決していく姿を描いているが、「太陽にほえろ」のような劇的なものとは異なり、「Gメン'75」のような派手さもない。きわめて日常的雰囲気をもった刑事ドラマだった。二谷英明(神代恭介警視)を中心に大滝秀治(警部補)、藤岡弘(警部補)、西田俊之、誠直也、荒木しげる等巡査部長、巡査が活躍する。作品が長大なのでキャストも入れ替わっているが、先にあげたのは初期のキャスト。途中から婦警役で関谷ますみさんが参加している。この特命捜査課は既成の捜査課で特にその設立などの経緯は描かれていない。
 僕にとって印象深いのはエンディング。レコードでは「挿入歌」となっているが、実際はドラマの最後にエンディングとして流れた。F.チリアーノ(FAUSTO CIGLIANO)の歌う「私だけの十字架」だ。尾中美千絵作詞、木下忠司作曲、青木望編曲。チリアーノはこの歌を歌う以前に4回来日していたイタリアの歌手でギターの弾き語りが得意だそうだ。代表曲は「去り行く今」、残念ながら僕は知らないけれど。
 この「私だけの十字架」は希にフルコーラスで流れることもあったが、1番だけ、2番だけ、3番だけというようなこともあり、全体としては2番の歌詞が多く使われたようだ。ドラマの最後のこの曲聞きたさにテレビを見ていたが、やっとのことでレコードも見つけた。CDで聞けるようなので機会があれば是非聞いてほしい曲。第115話「チリアーノを歌う悪女!」で自身も本編に出演して歌ったということ。
posted by KAZU at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編