2006年07月24日

「SOS富士山」

 身近で富士山の樹海のことが話題にのぼった。富士山は遠景としては何度も見ているのだが残念ながら、近くに行ったこともないし、勿論登ったこともない。その富士山の樹海を舞台にした「ウルトラQ」のエピソードが第7話「SOS富士山」。バラバラに砕けた岩が合体して岩石怪獣ゴルゴスになるシーンは印象深いのだが、余り話題にのぼらないエピソードだ。
 父親と富士山に遊びに来た4歳の息子タケルは虫を追いかけている内に樹海に入り込んでしまい行方不明になる。そして15年後、タケルの姉・光子は樹海に住む一人の自然児の噂を聞き、その姿・年齢からタケルではないかと樹海近くのホテルに勤めることにする。
 一方富士火山研究所では富士山の地熱の温度が異常に高まりをキャッチする。研究所の早川技師は富士山の噴火の前兆ではないかと考える。富士山噴火説を取材する由利子は光子のもとを訪ねるのだった。
 富士裾野の吉野部落にある池の温度が異常に上昇し、ついに爆発して巨大な岩石が飛び出し道路をふさいでしまう。交通の妨げになるということで岩石はダイナマイトで爆破されて破片は樹海に捨てられる。ところがその夜、不気味な音を立てた岩の破片は一つの岩に吸いよせられるように集まって行きやがて巨大な岩石の怪獣ゴルゴスになる。一部始終を見ていたタケルはゴルゴス戦いを挑むが全く歯が立たない。富士山が噴火すれば樹海が溶岩の海になるのでタケルを避難させようと光子や万城目、巡査たちが樹海に入りタケルを救う。しかしゴルゴスに追いつめられて洞窟に閉じ込められてしまった。タケルは巡査から拳銃を借り、ゴルゴスに再び戦いを挑む。ゴルゴスにしがみついたタケルは背中に脈動する丸い岩石を発見、とうとうその岩石を引き抜く。するとゴルゴスは動きと止めて元の岩へ戻ってしまう。タケルは拳銃で丸い岩を撃ち抜き粉砕する。爆弾マークの中から飛び出したのは光子と暮らすことになったタケルがスーツ姿で闊歩するシーンでした。
 見どころは何と言っても月明かりの下、岩石が生きている如く集まっていき岩石怪獣になるシーン。特撮が見事でした。それからゴルゴスの背中で脈動する岩をしがみついたタケルが引き抜こうと懸命によじ登るところでしょうか。ごつごつとしたただの岩の如き怪獣だが頭部はなかなか素晴らしい形をしています。樹海のなかで後脚で立ちあがるシーンがあるのだが、あれは少々不細工でした。


81.8MHz fmGIG が夜9時からお送りするムーンライト・ブレイク
月曜日はアニメ・特撮・ゲームについて語り
アニメソングをかけ倒す(?)120分です。
posted by KAZU at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮