2006年07月07日

「はじめて君としゃべった」



 「NARUTO」は見ていると非情さのない、それでいて心の奥深いところでの人間関係は感じられず、悪く言えば表面だけの人間関係に熱く、うすっぺらな精神世界を描いた作品だと思う。返してみればきわめて現代的な若者の人間関係をそのまま写し取った作品で、そういうところが人気の秘密かもしれない。ストーリーの進行はしんきくさいし、主人公のうずまきナルト煮え切らない嫌いなタイプだし(熱血だなんて僕にはとても思えません)、たまに息子が見ている横から眺めているだけなんですが。
 そんな「ナルト」のエンディングのひとつが「はじめて君としゃべった」。

僕なんかがしゃべりかけたら迷惑に思うかな
そんな不安を抱えて勇気を出してみたよ
うまくしゃべらない僕の不器用な話
君は耳をそらさずにちゃんと聞いてくれたよ

 不器用なナルトの心情をそのまま歌っているようでおもしろい。中高生でこういう気持ちを体験する人は多いと思うのだが、この曲は大人になってもそんな不器用をひきずった人の歌?かな。エンディング映像はひたすら走るナルト。桑原康伸作詞・作曲、ガガガSP編曲・歌唱。一度聞いたら忘れられないユニークな曲だ。

はじめて君としゃべった 君は笑ってくれた
はじめて君としゃべった 僕のこの言葉で
posted by KAZU at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション