2006年07月31日

「明日の愛」(2)



 先日来、アクセス解析を見ると「明日の愛」「五木ひろし」の検索ワードで来ていただいている方が多い。「日本沈没」リメイク版が公開中だからだろうか。前回記事に載せたのが2年ほど前だが全然反応がなかったのだけれど。
 再掲しておくと1974年に放映されたテレビ版「日本沈没」のオープニングが五木ひろしさんの歌う「明日の愛」。音源としては当時のテレビからのものしか持っていなかったが、最近手に入れたレコードからも録音した。僕にとっては懐かしい一曲。ちなみに、是非聞きたいというよーこママンさんに聞いてもらったところ、テレビ版をご覧になっていたということだが、余り記憶に残っていないとのことだった。


81.8MHz fmGIG が夜9時からお送りするムーンライト・ブレイク
月曜日はアニメ・特撮・ゲームについて語り
アニメソングをかけ倒す(?)120分です。
posted by KAZU at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2006年07月30日

「シティーハンター3」

 「シティーハンター3」は「2」を受けて、1989年10月から1990年1月にかけて日本テレビ系で放映された。この「3」は実は全然見ていない。というのもこの時期に僕の人生の節目となるできごとがあって、日曜放映だったせいもあるが、休日はアニメを見ているような時間はまずなかった。ということで主題歌の音源すらない。
 オープニングは「RUNNING TO HORIZON」で作詞は小室みつ子、作曲・編曲・歌を一手に小室哲哉が担当している。エンディングは「熱くなれたら」で竹花いち子作詞、千沢仁作曲、国吉良一編曲、歌は鈴木聖美。これは見ていない、聞いていないということでコメントはとばしておきます。この機会に「シティーハンター」シリーズのオープニング・エンディングは全部集めておこうと思っている。
 さて癖のあるキャラクターを記憶が微かなので間違っていたら訂正の方をお願いします。
 野上冴子の妹、野上麗香(声:鷹森淑乃)も元刑事。刑事時代の相棒友村刑事が殺された事件をきっかけに犯人を見つけるために刑事を辞め、探偵になる。 獠のマンションの隣のビルに住み、こっそりと情報を盗み見したりしている。金使いがあらく、仕事は選ばず、自分の主義主張を固持して、人を信じないちょっと歪んだ性格ながら、犯人逮捕のためには自分の身の危険も省みない。
 海坊主の相棒で喫茶キャッツアイを海坊主とともに経営するのが美樹。孤児で海坊主に育てられ、身を守るために海坊主により武器の扱い方や戦い方を教えられてきた。しかし、傭兵部隊に加わることを望んだため、海坊主は嘘をついて置き去りにしてきた。しかし、海坊主を追って日本にやってくる。割り切りが肝心の傭兵にあって海坊主にも人の心があることを示したエピソードだった。


81.8MHz fmGIG が夜9時からお送りするムーンライト・ブレイク
月曜日はアニメ・特撮・ゲームについて語り
アニメソングをかけ倒す(?)120分です。
posted by KAZU at 09:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2006年07月29日

「セイラ〜SARA〜」



 感動的なストーリーでこの回のファンも多いのがアンジェラ王女を護衛した時の物語(「シティーハンター2、第31・32話「さらば友よ…心に響く最後の銃声」)。アメリカのスイーパー、ロバート・ハリスンが登場する。獠の親友であり、東京で再会を果たす。その折りに来日していたフェリダン王国のアンジェラ王女は本国の将軍・侍従に命を狙われていた。獠は彼女の護衛にあたり暗殺団を壊滅へと陥れるのだが、ロバートが実は傭われ暗殺者のひとりであった。声を演じたのは堀秀行さん。
 「シティーハンター2」の2期オープニグが「セイラ〜SARA〜」。FENCE OF DEFENSE作詞、西村麻聡作曲、FENCE OF DEFENSE編曲、歌はFENCE OF DEFENSE。曲がこの時代の楽曲としてはちょっと古いタイプ、歌詞がモダンで編曲もうまくされていて、その古さはカバーされてはいるのだが。この時はまだレコードとシングルCDが並行販売されていた時代だと思う。ジャケットは歌手のFENCE OF DEFENSEで歌詞カードの部分に小さな獠と香のイラストがある。

真夜中のLady 人混みにまぎれ
移り気なSteppin' くり返している
強がりのFace タフなふりで 踊り明かしても
その瞳は 孤独な色 隠しきれない

 なかなかイメージ的にぴったりの歌詞なのだが、オープニングとしての印象は強くない。
posted by KAZU at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2006年07月28日

「Angel Night〜天使のいる場所〜」



 「シティーハンター2」は第一シリーズを受けて続けて1988年4月から放映、全63話。ストーリーの内容はホームページや配信サイトに詳しいのでそちらを参考に。
 女性キャラというとこの人を抜かすわけにはいきませんね、野上冴子。警視総監の娘で警視庁の“女狐”と呼ばれる美人刑事。槇村秀幸の元同僚。獠とも長い付き合いらしいが、女好きの彼の性格をうまく利用し色香でつって困難な仕事をおしつけている。にもかかわらず獠は「もっこりの貸し」と言いつついつも受けている。彼女自身敏腕の刑事で常に武器を携え、ナイフも自由に操る。いつぞやはスカートの中、太腿に締めたホルダーの拳銃を獠が抜いて見事敵を倒したことがあった。あれは名シーンです。声を演じるのは麻上洋子さん。
 「シティーハンター2」の最初のオープニングが「Angel Night〜天使のいる場所〜」(1〜26話)。シリーズのオープニングの中で僕は一番好きだ。曲は勿論だが、特にぞくぞくする程、オープニング映像が素晴らしい。松尾由紀夫作詞、松浦雅也作・編曲、歌はPSY・S。
posted by KAZU at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2006年07月27日

「ゴーゴーヘブン」



 日本のKFCにしかないというカーネルサンダースの人形。そのカーネルサンダースの人形に化けて探る巨漢の男に獠が「こんなデカイ、カーネルサンダースがどこにある!」と言わせたその巨漢の男が海坊主、またの名をファルコン、本名伊集院隼人。元傭兵、そのせいか仕事に関しては割り切り感が強い。重火器を好んで使い、また使いこなす。強靭な肉体を持ち、小口径の拳銃では彼の命を奪うことはできない。スイーパーとしての腕も素晴らしい。風貌は別にして男のキャラクターの中では一番好きだ。獠とは逆に女性に対しては極端に弱い。裏の世界ではファルコンと呼ばれており、本名で呼ばれることを嫌う。元傭兵ということで様々な相棒と仕事をこなし、獠とも組んで仕事をすることもあったが、では仲間かというとそうでもなさそう。声を演じるのは玄田哲章さん。
 「シティーハンター」の後期オープニングは「ゴーゴーヘブン」。ほぼ中間地点、27話からバトンタッチした。銀色夏生作詞、大沢誉志幸作曲、安部隆雄編曲、歌は大沢誉志幸。
posted by KAZU at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2006年07月26日

「CITY HUNTER 〜 愛よ消えないで〜」



 「シティーハンター」の最初のシリーズでは余り深く冴羽獠や槇村香のことは描かれてはいない。物語の進行に伴って少しずつ明らかになっていくという設定。
 槇村秀幸は獠の親友で元相棒。警察官の父を継いで刑事となる。しかしおとり捜査でおとりの婦人警官が殉職したことで警察を辞めて獠とコンビを組む事になる。しかし麻薬組織に雇われた殺し屋によって命を奪われる。槇村香は秀行の妹。兄が麻薬組織に殺された事をきっかけに獠の相棒となる。獠の身の回りの世話から、伝言板へのアクセス、依頼人との連絡等々をよくこなす。依頼人に手を出す悪癖の獠を巨大(100t)のハンマーでぶんなるぐのも仕事のひとつ。獠と香の関係はきわめて微妙(笑)。声を演じるのは伊倉一恵さん。
 最初のオープニング「CITY HUNTER 〜 愛よ消えないで〜」は小比類巻かほるさんが熱唱して、登り調子だったところで、その名を広く知らしめた曲。麻生圭子作詞、大内義昭作曲、戸塚修編曲。オープニングとしてはまずまずの出来だと思うのだが、この作品の主題歌としてはどっちつかず、70点くらいかな。レコードのB面は挿入歌「What's Goin' On」こちらの方が僕は好きだ。

愛よ消えないでもう u um
I need you
ずっと捜してた
愛よ止めないでもう u um
これが最後の Fall in love

注)冴羽獠(さえばりょう)の獠(りょう)という字ですが、「僚」のにんべんでなくてけものへんの字。システム環境によっては表示されないようです。ご了承を。

posted by KAZU at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2006年07月25日

「Get Wild」



 「シティーハンター」は1987年から日本テレビ系で放映されたハードボイルド&ギャグアニメ。原作は北条司、全51話。主人公冴羽獠を演じる神谷明氏のハードとギャグの両面の演技が光る。
 東京新宿で仕事を請け負うスイーパー冴羽獠。依頼人は新宿駅東口の伝言板に「XYZ」の文字を書くことによって依頼することになっている。冴羽獠は腕は超一流のスイーパーであると共に無類の女好き。殆ど壊れかけた冴羽をこれまた壊れかけた神谷氏が演じたが、僕は数少ないニヒルでカッコイイ冴羽獠に憧れてこの作品を見た。
 このシリーズは1年放映された後にタイトルを変えながら、一時インターバルもあったが1991年まで続く。その間に数々の名主題歌を生んだ。癖の多いキャラクターをご紹介しながら、名曲の方にも触れていきたいと思う。
 最初のシリーズを通して用いられたエンディングが「Get Wild」。小室みつ子作詞、小室哲哉作・編曲、歌はTM NETWORK。最初のオープニング「シティーハンター〜愛よ消えないで〜」が割と明るい曲なのに対して、このエンディングはハードボイルドなところを強調した名曲。エンディングでは1番が用いられたが、最終回だったかフルで使用されたと記憶しているが。レコードのB面には挿入歌「Fighting」が収録されている。

posted by KAZU at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション