第1期のオープニングは「SKIES OF LOVE」。秋吉満ちる作詞・作曲・歌、風戸慎介編曲。全ての英語の歌詞で、物語の初端に活躍するキャラクター達の映像のバックで流れる。格調高くでも少しやさしく、そんな感じの曲です。やはり最初のオープニングということで記憶に深く刻まれている曲。
最初のエンディングは「光の橋を越えて」。小椋佳作詞・作曲・歌、風戸慎介編曲。若きラインハルトとキルヒアイスが自分達の野望に向かって進んでいく姿を熱く謳う。歌詞はさすが小椋佳さんでお見事なのですが、どうも銀英伝の雰囲気とは合致しない。今もっも余り好きにはなれない曲。
第2期のオープニングは「I AM WAITING FOR YOU」。秋吉満ちる作詞・作曲・歌、森英治編曲。ラインハルトの姉アンネローゼの優雅な姿と重なる曲。オープニングとしては力強いところがなく、優しい音のながれなのだが、格調の高さ優雅さというラインハルトのもう一方の側面を捕らえていて秀曲だ。
第2期のエンディングが「旅立ちの序曲」。この曲も「光の橋を越えて」と同じく小椋佳作詞・作曲・歌、風戸慎介編曲。こちらは力強い音の運びで、気に入っています。やはりラインハルトの気性を考えればこれくらい強いリズムと音の運びがなくては似合いません。でもやはりもうひとつしっくりこないところがあって、70点くらいでしょうか。
いずれの曲もキャラクター達の姿が描かれて、パイロットフィルムを見るようだ。全般的に静かな曲で戦いをイメージするものはない。
