2005年12月01日

「宇宙戦艦ヤマト−完結編−」



 「宇宙戦艦ヤマト−完結編−」は1983年、文字通りのヤマトシリーズの完結話。劇場版長編作品で制作会社も前作までのオフィス・アカデミーからウエスト・ケープ・コーポレーションに移り、映像・ストーリー・キャラクターの持ち味などが松本零士さんの色とはかなり異なるイメージとなっている。評価も全く二分されており「ヤマト作品中最高の出来」とおっしゃる方もいれば「愛の戦士たちが最高で一部のヤマトファン向け」と低い評価をする方も。僕は「愛の戦士たち」の方が上だと思っている。しかし、時代が10年も下っている分アクエリアスの映像を含めて大変映像は美しい。
 アニメファンに嫌悪感を抱かせたのは沖田十三艦長の復活か?。ストーリーは沖田、島の戦死、ヤマトの沈没(水に沈むのですよ)という終焉への物語と、古代進と森雪の愛の成就の二本柱となっている。この映画はヤマトブームを知らない世代に見ていただくといいかなと思う。映像の美しさは本当にすばらしいし、最後の進と雪のラブシーンも実にきれい。ヤマトに謳われてきた「愛」とは人類愛や世界・自然を尊ぶ愛ではなくて「個の愛」なのだと伝えているようにも取れる。そんな最後の映像。
 さて主題歌はささきいさおさん、トランザム、桑江知子さん、八神純子さんが歌っている。
★「古代とヤマト」は阿久悠作詞、宮川泰作・編曲、歌はささきいさお。
☆「二つの愛」はクニ河内作詞、井上大輔作曲、宮川泰編曲、歌は桑江知子。
★「ヤマトの賦-海神-」は阿久悠作詞、宮川泰作・編曲、歌はささきいさお。
☆「明日に架ける虹」は阿久悠作詞、井上大輔作曲、トランザム編曲、歌は桑江知子&トランザム。
★「ラブ・シュープリーム〜至上の愛〜」は八神純子作詞・作曲、宮川泰編曲、歌は八神純子。
☆「宇宙戦艦ヤマト’83」は一部バージョンのみだが、阿久悠作詞、宮川泰作・編曲、歌はささきいさおで再びあのヤマトの主題歌を用いている。
(Read More に続く)Read More
posted by KAZU at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション