2005年12月08日

「アイドル伝説えり子」

 アイドル歌手田村英里子さんをご存知でしょうか。田村英里子さんが話題になったのは田村さんがデビューして歌が売れて有名になったのではなくて、デビュー前からお金をかけてプロモートし大々的にデビューさせた大型新人ということで、週刊誌や新聞でもこの時の記事はよく見かけた。実は仕事で巡り巡って田村さんのプロモーショングッズを作る一工程にかかわったことがある。特殊な製版印刷の仕事で生写真(ポジ)も手に取り、製品も見たが、残念ながら僕の手にグッズは渡らなかった。(自社で刷っていたらもらったんだけど)
 その田村英里子さんをイメージして作られたアニメが「アイドル伝説えり子」。1989年テレビ東京系列から放映、制作は葦プロ。実は余り詳しく語れる程見てはいないのだが、ストーリーはかなりシリアス。キャッチフレーズは確か「やがて、少女は伝説となる」、全51話。
 プロダクションを経営する父田村雄介と人気歌手美奈子の間に生まれた娘・えり子は14歳になったある日、交通事故で父を亡くし、母は意識不明となる。叔父田村項介の野望が渦巻く中でえり子はアイドルデビューする…というストーリー。
 矢島晶子さんがえり子の声を演じ、えり子の歌う歌をセリフが絡む場面では矢島さんが歌ったりもしたが、多くの主題歌を田村英里子さんが歌っている。
 オープニングは「涙の半分」、田村英里子さんの代表曲となっている。田口俊作詞、筒美京平作曲、小林武史編曲。
 エンディングは「Unchained Heart」で森山進治作詞、都志見隆作曲、樫原伸彦編曲、歌は橋本舞子。曲想はオープニングとちょっと異なってどこなく暗さの漂う曲。音の進行は随分激しくてオープニングだと言われれてもおかしくないくらい。「アイドル伝説えり子ボーカルコレクション」には収録されているが、オープニングに比べればマイナーです。最終回のみ田村英里子さんが歌う別の曲が使われているそうだ。(未確認)
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2005年12月07日

「キカイダー01」

 光明寺博士一家が「春くれば」をバックに荷造りをしスイスへ旅立ったあと、ジローは「どこへ行くのか」(丘灯至夫作詞)をバックにサイドカーで走り去る「人造人間キカイダー」の最終回に続き、続編として放映されたのが「キカイダー01」。
 主人公はジローの兄イチロー(池田駿介さん)が変身するキカイダー01。登場シーンはジローと同じく高い丘の上で高らかにトランペットが鳴り響く。「どこだ、どこだ」「あそこだ!」この後はジローとは異なり決め文句を唱える。「悪のあるところ必ず現れる、悪の行われるところ必ず行く。正義の戦士キカイダー01!」。
 またジローの変身は「スイッチオン。ワン、ツー、スリー」と随分時間がかかるのだが01の変身は「チェンジキカイダー01!」と比較的短い。もちろんこれは変身ポーズを見せるためのものだけれど。
 オープニングは「キカイダー01」で作詞は原作者の石ノ森章太郎氏、作・編曲は渡辺宙明、歌は子門真人。「ゴーゴーキカイダー」に比べると曲想が明るく、テンポも良い。

 みえる ゴーゴー
 みえる ゴーゴー

 このあたりは子門真人氏のシャウトが冴える。エンディングは「01ロック」。こちらの作詞は八手三郎氏。劇中ではメロオケが多用されたので子門真人氏の声を聞くことができたのはエンディングが専ら中心。

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2005年12月06日

「春くれば」



 挿入歌の中には主人公自身が歌うというケースもよくある。それが哀愁のこもった曲だったりすると大変人気が出たりするものだ。「ウルトラマンレオ」のおおとりゲンを演じた真夏竜さんの歌った「星空のバラード」なども大変人気が高い。「人造人間キカイダー」のジローを演じた伴大介(後、直弥)氏が歌った「春くれば」も最終回だったか一度使われただけにもかかわらず人気が高い。ファンの方はご存知かと思うが「キカイダー」は海外でも放映され、更に後年アメリカ大陸で大変なブームになった。「01」のイチローを演じた池田駿介さん(現在は後進を指導されているそうだが)がアメリカのに招待されたりと一時期新聞やテレビにも報道されていた。
 「春くれば」は丘灯至夫作詞、渡辺宙明作・編曲、伴大介歌唱。歌詞の内容は戦いを離れて「あのしあわせを あの花園を もう一度返してくれ」と優しくかつ郷愁に満ちたもの。特撮ファンに有名な話で、「キカイダー」がハワイで放映されて、この曲を聞いた日系人の間で大ヒット。有線のヒットチャートの1位を飾ったとか。この曲を始め、ご紹介した曲はコロムビアの「Song Collection Special 人造人間キカイダー/キカイダー01」に収録されている。
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2005年12月05日

「ぼくらのキカイダー」

 「キカイダー」の主題歌の中で最も人気が高く完成度の高いのが「ぼくらのキカイダー」。この曲は「人造人間キカイダー」の後半に初出、「キカイダー01」でも続けて使用された。コロムビアゆりかご会の合唱、つまり子供の声だけの歌唱ながら見事に歌い上げていて素晴らしい出来ばえ。劇中ではメロオケでも多用された。なぜか1番と3番が使われることが多く、2番が使われた場面は記憶がない。大船進・丘灯至夫共作詞、渡辺宙明作・編曲、コロムビアゆりかご会歌唱。
 戦いの場面よりも予告編をはじめ、ジローが戦闘の後サイドカーを飛ばす場面、決意を固める場面、あるいは敵方が次の手を繰り出す場面等々に使用されており、まさに第二のオープニングに匹敵する曲。ドラムのイントロも印象的だ。(Read More に続く)

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2005年12月04日

「ハカイダーの歌」

 「キカイダー」の後半に登場した宿敵ハカイダー。口笛を吹いて現れる黒のライダースーツに身を包んだサブローが変身する。頭部の透明ケースの中には“光明寺博士の脳”を格納、悪魔回路を搭載している。光明寺博士の脳を持つが故にキカイダーが手出しをできないという設定。この口笛の録音は古いテープを捜してみたがどうも録っていなかったようだ。
 このサブローの高らかな口笛もイメージがピッタリはまっているが人気の挿入歌が「ハカイダーの歌」。劇中で頻繁に使用された。フルでの歌詞をあげると、

 俺の名は 俺の名は ハカイダー
 (つぶせ こわせ 破壊せよ!)
 (胸の 回路に使令が走る)
 俺の 俺の使命 俺の宿命
 キカイダーを 破壊せよ! (破壊せよ!)

 劇中では括弧の中は省略されていた。作詞は原作の石ノ森章太郎、作・編曲は渡辺宙明、歌は水木一郎氏がドスを利かせた声で歌っている。
 なおハカイダーは「キカイダー01」ではプロフェッサー・ギルの脳を格納、ダーク幹部の脳を移植したシルバーハカイダー、レッドハカイダー、ブルーハカイダーと共にハカイダー4人衆を結成、ハカイダー部隊を組織して「01」と戦う。


81.8MHz fmGIG が夜9時からお送りするムーンライト・ブレイク
月曜日はアニメ・特撮・ゲームについて語り
アニメソングをかけ倒す(?)120分です。
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2005年12月03日

「戦え!!人造人間キカイダー」

 主人公のジローが登場する時はいつもギターの音が聞こえてくる。ダーク破壊部隊が「どこだ、どこだ」と捜すと「あそこだ!」と高い丘の上にジローがギターをかかえて立っている。このギターの爪弾きとジローの決まり文句もテレビから録音した。
 キカイダーの必殺技は「必殺業は大車輪」と歌われるように“大車輪”。ダークロボットとキカイダーが回転して入れ代わりながら投げるというもの。この部分の特撮は着ぐるみながら機械的な動きで今か今かと楽しみにしていたシーンだった。さらに“ダブルチョップ”。そして決め技が“デンジエンド”。ジャンプしたキカイダーが腕をクロスする。この時にガラスがバリーンと割れるシーンが印象的。この後ダークロボットがぶっ飛んで爆発する。
 エンディングは「戦え!!人造人間キカイダー」。作詞は八手三郎、作・編曲は渡辺宙明、歌は秀夕樹とコロムビアゆりかご会。テレビサイズではイントロなしでいきなり始まるので最初録音する時に苦労した。何度も失敗して「ターのジロー僕等の仲間…」と「ギ」の音が切れてやり直した思い出がある。(Read More に続く)Read More
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2005年12月02日

「ゴーゴー・キカイダー」

 「人造人間キカイダー」は1972年に「仮面ライダー」に続いて土曜日のゴールデンタイム8時から放映された。原作は石ノ森章太郎。原作の雰囲気そのままに実写版として制作され、大変人気が高かった。「仮面ライダー」は改造人間でテレビ作品中ではヒーローであり余り「改造人間」の悲しみとか苦しみとかいうものは余り表現されなかった。それに対して「キカイダー」の方は光明寺博士の作った人造人間ではあるが“良心回路”を持つ故の悲しみや苦しみが強調されて、作品全体にわたってどこか暗い雰囲気が漂っていた。ストーリーについては別のサイトにお譲りして主題歌の方をご紹介していきたいと思う。
 最初はオープニング「ゴーゴー・キカイダー」。キカイダーの音楽は渡辺宙明さんが担当しており、主題歌についても作詞は何人かの手によるが作・編曲は渡辺さんのもの。「ゴーゴー・キカイダー」は原作の石ノ森章太郎氏による作詞、歌は秀夕樹とコロムビアゆりかご会。この曲は歌詞が4番まである。レコードを買うことができなかったので劇中で歌われる歌詞を書き取って覚えた曲。短くて単純な言葉で作られているが、さすが原作者。的確で無駄がない。

 ダークロボット むかえうて
 ダークロボット おいかけろ
 ダークロボット なげとばせ
 ダークロボット ぶちこわせ

 この部分が1〜4番を通して一番覚えにくいと思う。歌詞の前の部分との関連性が少なくて入れ換えてもおかしくないので。

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