2004年09月11日

「聖戦士ダンバイン」

 異世界バイストンウエルに入り込んだショウ・ザマがオーラ力を使って機動するオーラ・バトラーで活躍する物語を描く。ものによっては「ファンタジー」と紹介されているが、どうみてもファンタジーではなく、戦物語。「ア」の国の地方領主ドレイク・ルフトは地上人の中でオーラ力の強い者を集めて戦士に仕立て、覇権を握ろうとする。ドレイクが目をつけたのがショウ・ザマ。オーラ・バトラー「ダンバイン」で戦うショウだがドレイクの野望・悪行に気づき、相反する勢力のニー・ギブン側に付く。戦いは激化し、やがて地上戦へと拡大する。
 富野由悠季監督の独特の世界を描いた名作で、ガンダムとはまた趣きを異にする。最後は「皆殺しの富野」さんらしい結末を迎える。1984年放映。最終回、生き残ったにミ・フェラリオのチャム・ファウが語ったとされる物語が第1話から最終回までの話、額縁小説型の展開。チャム・ファウが姿を消して物語は終結するが、その時点からまた第1話へ誘われる。
 キャストは割と地味だ。ショウ・ザマに中原茂、マーベル・フローズンに土井美加、ニー・ギブンに安宅誠 、キーン・キッスに高田由美、チャム・ファウに川村万梨阿、ショット・ウェポンに田中正彦というところ。この手のファンでないとなかなか名前が挙がらないメンバー。
 オープニングは「ダンバインとぶ」、エンディングは「みえるだろうバイストン・ウェル」、ともにMIOが歌う。特にオープニングはビートの効いた歌。これを聞けばファンタジーでないということが一目(耳)瞭然。挿入歌に「水色の輝き」と「青のスピーチ・バルーン」。歌は小出広美さん。小出広美さんについては過去記事をどうぞ。先日ご本人からコメントをいただいた。(本物か?半信半疑)1966年生まれということなので本年で38歳。若き日の小出さんをどうぞ。
posted by KAZU at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション