2004年09月01日

「だって年頃なんですもの、わかって!」

 魔法は使うけれど魔女じゃない、東映動画のオリジナルアニメ「魔法のマコちゃん」は1970年から71年の放映。「魔法使いサリー」や「ひみつのアッコちゃん」とは一味ちがった魔法もの。年代的にはもっと古いものだと思っていましたが、データを見ると1970年です。
 マコは人魚、父竜王からは人間との接触を厳しく禁じられていたにもかかわらず、時々海面へ出ては海の上の世界をかいま見ていた。そしてとうとう「一目惚れ」。魔女に頼んで人間にしてもらい陸の世界へ…。題材は明らかにアンデルセンの「人魚姫」ですが、ちょっと違う。たとえば、娘を心配して竜王までもが陸上に姿を現わしたりする。
 マコを引き取って養ってくれたのが浦島老人なので「浦島マコ」。マコの首にかけられたペンダントが竜王の娘の証「人魚の涙」でこれが光る時に不思議なことが起こる。服装を変化させたりというようなお馴染みの魔法意外に、記憶を消したり、時間を止めたりと人魚姫らしい不思議な力も使った。
 ある日、人魚を見たという噂が広がり人魚狩りにある青年がやってきた。実はこの人魚がマコの姉だった。マコはこの青年と共に海に出る。が、誤って人魚の涙を海中へ落としてしまう。海中で人魚の涙を見つけた姉は上にマコがいると海上に上がっていったところを青年に網で捕らえられてしまう。喜ぶ青年は人魚を引いて港へ戻ろうとする。
 「人魚は深い海に住んでいるの、こんな浅い海で引き回したら死んでしまう!」
 このマコのこの叫びが今でも忘れられない。マコの声は初代003の杉山佳寿子さん。
 オープニングは「魔法のマコちゃん」、エンディングは「ぼくはマコについてゆく」。オープニングの歌は堀江美都子さんで最後のセリフは余りにも有名。
 「だって年頃なんですもの、わかって!」
posted by KAZU at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション