2004年09月16日

ボバンババンボ ブンボバンバババ…

 今、テレビでやっているCM、「ボバンババンボ ブンボバンバババ ボバンババンボ ブンバボ」。CMではここまでだが、「いつもおいらは泣かない どこまで燃える命」と口ずさむ人はいませんか?
 「狼少年ケン」は東映動画の記念すべき作品。テレビモノクロ時代1963年の放映だ。赤ん坊の時に両親からはぐれジャングルの狼に育てられたケン。母親狼には二匹の双子の子供がいる、つまりケンの弟だが、この二匹がいたずらや失敗をしでかしていつも事件を起こす。狼がジャングルに住んでいるのがちょっと変なのだが、そこには目をつぶろう。狼一族にはボス、片目のジャックなどがいる。また敵役には虎のキラー、ゴリラ、クマ、ヤマネコ三人組が登場する。
 大きな筋の通ったストーリーがなく一話完結タイプなので内容は余り覚えていないが、人間が黒魔術を手に入れるためにジャングルにやってきて、追い返すためにケンが魔術師に化ける話があった。なぜかこの話だけは鮮明に覚えている。
 「狼少年ケンのテーマ」は最初の「ボバンババンボ…」が有名で覚えている方も多いだろうが、エンディングの「ポッポとチッチのうた」の方をすぐに歌えるという方はかなりのマニアだろう。当時番組を見ていた方は聞けばきっと思い出すと思う。水垣洋子さんのかわいらしい歌声は今聞いても思わず耳を傾けてしまいます。

 ぼくら双子の狼だい
 ちっちゃい体に大きな気持ち
 カッコもいいんだイカすんだ
 その上頭も優秀だい
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2004年09月15日

「明日の愛」

 アニメ・特撮の主題歌を演歌歌手が歌うケースは稀な部類に入る。勿論,全然ないわけではない。最近では「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のオープニングを天童よしみが,劇場版「クレヨンしんちゃん」の主題歌を小林幸子が歌っている。ふりかえれば,天童よしみは1970年に吉田よしみの名前で「いなかっぺ大将」のオープニング,エンディングを歌っている。逐一あたっていけばまだまだあるかと思う。ちなみに小林幸子はデビューしたての頃,16歳,ミニスカート,ストレートのロングヘアーでテレビに出ていたのをかすかに覚えているが歌を聞いた記憶は全然ない。
 TV版「日本沈没」は1974年の作品。原作は小松左京の同名の長編小説。当時ベストセラーになった。僕は祖父が話の種に買って読まずにおいてあったものを借りて読んだ。これが小松左京を読んだ第一作目だった。以後次々と長編を読むきっかけとなった本だ。さて,キャストは小林桂樹,村野武範,由美かおる,黒沢年男,田中邦衛と今から三十年前のバリバリの俳優陣が出演している。村野武範は主役,医者や科学者の役が多い小林桂樹さんはこの時も科学者,いい芝居をしている。記憶も随分不鮮明になってきたので「日本沈没」もそろそろ読み返す時期に来ている。
 このTV版「日本沈没」の主題歌が「明日の愛」。歌は五木ひろしだ。演歌歌手が歌った特撮主題歌としては格別印象深い。今聞こうとすると五木ひろしの全集には収録されているのだが,これは熱心なファンならともかくちょっと聞きたいという人が買うCDではない。あとの収録CDは軒並み品切れ・廃盤状態。レコードも数が少ないらしい。なんとか苦労してオークションで手に入れた。機会があれば是非とも聞いてほしい主題歌のひとつ。
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2004年09月14日

レグニッツアの邂逅

 劇場版「銀河英雄伝説〜わが征くは星の大海〜」は1988年の作品。ビデオシリーズ発売前の「銀河英雄伝説」のパイロットフィルム的な役割もこめて制作されたとか。あの長大な物語のどのエピソードを取り上げるかというのは大変な選択作業だったと思う。ここを見ただけで全体像を掴むことができるものでなくてはいけないし、物語を知っている者にとっては文章の中のキャラクターがどのように映像化されるかも重大な問題。結果的には見事な選択だったと思う。
 この作品の一番の見所は第四次ティアマト会戦で先鋒のライハルトの艦隊が右へ回頭して帝国軍と敵軍の間を進行する場面。ラインハルトがシリーズ中、唯一無茶な賭けをした場面でもある。キルヒアイスに諌められて「もう二度とやらない」と応えている。ここでのBGMにはラヴェルのボレロが使われている。その効果は抜群、忘れ得ない映像音楽となっている。ご存知「銀河英雄伝説」のBGMにはクラッシック音楽が使われている。
 この作品での重要なもうひとつの場面はラインハルトとヤンの邂逅の場面であるレグニッツアでの戦いのシーン。帝国軍は遠征から戻ったばかりのラインハルト軍に対してイゼルローン要塞への駐留を命令。イゼルローン要塞へ向かう。一方同盟軍はレグニッツア星域へ侵攻する。イゼルローン入港を前にラインハルトは長旅で疲れているから対応は駐留軍に任せるようにキルヒアイスに言うが、要塞司令部からは近くにいるライハルトに対応するよう命令する。要するに冷遇されているわけだが、ここでライハルトは見事な作戦で自軍に被害なく敵艦隊の4/5を殲滅する。僕は帝国軍ファンで同盟軍やヤンには全然興味はない。レグニッツアは記念すべきラインハルトとヤンの邂逅だが、ここでヤンが戦死していても別段どうでもいいことだが、それでは後の話が続かないから良しとしておこう。
 このレグニッツアの邂逅の場面で使われているのがニールセンの交響曲四番「不滅」の第四楽章。既成の音楽を用いてこれほどピッタリ映像と合わせたものは他にない。「不滅」の第四楽章を聞くと条件反射的にレグニッツアを思い出すほどすばらしい。

NOTE
 ニールセンは(1865〜1931)はデンマークの国民的作曲家。北欧ではシベリウスと共に有名だそうだが、日本では余り知られていない。
posted by KAZU at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀河英雄伝説

2004年09月13日

「夕暮れのグランド」

 水島新司の「野球狂の詩」は最初水原勇気を主役に物語が描かれる。それが一応終了してからは一話完結型でMets各選手のエピソードを綴っていく。僕は前にも書いたが、監督よりも年上の老エース岩田鉄五郎のエピソードが一番好きだ。この「夕暮れのグランド」は岩田にピッタリのテーマミュージック。一話完結型に変わってからのエンディングでインストルメンタル、歌詞はない。作曲は渡辺宙明、演奏はコロムビア・オーケストラ。何度聞いても飽きのこない宙明節音楽の結晶みたいな曲。歌詞をつけてもよかったのではと思う。
 レコードはオープニング「栄光の彼方へ」のB面に収録されている。今聞きたいということになると、収録CDが軒並み品切れ状態なので難しい。オープニングの「栄光の彼方へ」も水木一郎の歌で、こちらは「北の狼・南の虎」を思い出させる歌詞。手軽に聞けないのが残念。


********** 20,000 hits ありがとうございます **********

一月半で10,000ということは、一日平均200以上ですね。
ユニーク・アクセス・カウンターに変わってからも、
殆ど一日のアクセスが変わりません。
ということは、毎日一回のぞいて下さる方がいるということでしょうね。
ありがとうございます。

何度も繰り返しますが、
半分記憶をだとって書いているので
記憶違い、思い違い、等々間違いに気づかれましたら、
ぜひコメントにて訂正をお願いします。
posted by KAZU at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション

2004年09月12日

「ひとり旅」

 「アイアンキング」は1972年、当時大人気の石橋正次が主演した特撮テレビ映画。クラスの女の子に石橋正次の大ファンがいて、中学生の女の子が見る番組ではなかったので色々聞かれました。この「アイアンキング」、変身するのは石橋が演じる主役静弦太郎ではないというのが、一番の特色で、浜田光夫演ずる霧島五郎が変身します。「アイアンショック」と掛け声とともに、文字通り霧の中から巨体を現わします。水をエネルギーにするため、霧島五郎はやたらと水を飲むシーンが多かった。戦いの後も川へ顔を突っ込んで水を飲む姿はウルトラマンなどとはちょっと違うタイプのヒーローでした。変身時間は1分、ウルトラマンよりさらに短い。
 「ひとり旅」はアイアンキングのエンディング。旅をしながら敵と戦うというストーリーにピッタリの曲。静弦太郎が馬に乗って駆けるシーンは印象的。遠足のバスの中で歌った覚えが。歌詞の最後の「ラララ ラララ ラララ」は最初「ルルル ルルル ルルル」だったが武田薬品が提供であったために変更されたという話はファンの間では有名。なぜって?もちろんライバル会社の風邪薬の名前のせいです。佐々木守作詞、菊池俊輔作・編曲、歌は子門真人。ちなみにオープニング「アイアンキング」も同メンバーによるパンチの効いた名曲。子門真人氏のシャウトが冴えます。

Read More でちょっと歌詞紹介Read More
posted by KAZU at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮

2004年09月11日

「聖戦士ダンバイン」

 異世界バイストンウエルに入り込んだショウ・ザマがオーラ力を使って機動するオーラ・バトラーで活躍する物語を描く。ものによっては「ファンタジー」と紹介されているが、どうみてもファンタジーではなく、戦物語。「ア」の国の地方領主ドレイク・ルフトは地上人の中でオーラ力の強い者を集めて戦士に仕立て、覇権を握ろうとする。ドレイクが目をつけたのがショウ・ザマ。オーラ・バトラー「ダンバイン」で戦うショウだがドレイクの野望・悪行に気づき、相反する勢力のニー・ギブン側に付く。戦いは激化し、やがて地上戦へと拡大する。
 富野由悠季監督の独特の世界を描いた名作で、ガンダムとはまた趣きを異にする。最後は「皆殺しの富野」さんらしい結末を迎える。1984年放映。最終回、生き残ったにミ・フェラリオのチャム・ファウが語ったとされる物語が第1話から最終回までの話、額縁小説型の展開。チャム・ファウが姿を消して物語は終結するが、その時点からまた第1話へ誘われる。
 キャストは割と地味だ。ショウ・ザマに中原茂、マーベル・フローズンに土井美加、ニー・ギブンに安宅誠 、キーン・キッスに高田由美、チャム・ファウに川村万梨阿、ショット・ウェポンに田中正彦というところ。この手のファンでないとなかなか名前が挙がらないメンバー。
 オープニングは「ダンバインとぶ」、エンディングは「みえるだろうバイストン・ウェル」、ともにMIOが歌う。特にオープニングはビートの効いた歌。これを聞けばファンタジーでないということが一目(耳)瞭然。挿入歌に「水色の輝き」と「青のスピーチ・バルーン」。歌は小出広美さん。小出広美さんについては過去記事をどうぞ。先日ご本人からコメントをいただいた。(本物か?半信半疑)1966年生まれということなので本年で38歳。若き日の小出さんをどうぞ。
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2004年09月10日

「宇宙からのメッセージ銀河大戦」

 1978年から翌年にかけて放映された忍者ものとSFものを合体させた作品。子供向け番組として2クール放映され、どちらかというとさしたる人気もなく終了してしまった。原作は石森章太郎。主役ゲン・ハヤトを真田広之が演じている他、それ以前の特撮のメンバーが多数出演している。劇場版「宇宙からのメッセージ」を土台にしているそうだが、映画は見ていないのでこの点はノーコメント。特撮を流用している他はストーリー的には劇場版とは異なったものとか。
 さてストーリーを紹介できるほど見ていないが、メカは目をみはるものがあった。これは劇場版を引っ張っているからか。キャラクターもおもしろい。猿人バルーに西田良、ソフィアに秋谷陽子、極めつけが悪女クノーイに藤山律子。音楽で気に入ったのがエンディングだ。これは劇場版からの流用ということだが、「愛は星空の彼方に」。森岡賢一郎作曲で歌詞はついていない。コロムビアオーケストラの演奏に小池朝夫のナレーションがついている。何気ないが美しいメロディでオーケストラ音が心地よく響き、ベース音が歯切れよくリズムを刻む。そして最後は力強く終わる。TV特撮史上テーマミュージックとしては名曲のひとつだと思うが、残念なことに聴けるCDが見つからない。

人間はみんな明日に向かって夢を抱く
遥かなる宇宙の彼方に
明るい明日を信じる時
夢は愛となる
(エンディングナレーションより)
posted by KAZU at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮