2004年08月29日

「アンジェにおまかせね!」



 さて、1970年後半の少女アニメをもうひとつ。
 「女王陛下のプティアンジェ」は1977年の放映で、これもまた日本アニメーションが制作しています。舞台は19世紀ヴィクトリア王朝のイギリス・ロンドン。少女推理もののはしりの作品です。
 物語は一話完結型でジャクソン警部とマイケル刑事とともにアンジェが持ち前の推理力をもって事件を解決していきます。毎週予告編の最後のアンジェの決めセリフが「アンジェにおまかせね」でした。アンジェの声はやさしい女の子の声ではピカイチの潘恵子さん。潘恵子さん初期の代表作です。
 「女王陛下のプティアンジェ」という長いタイトルなのですが、この意味は第1話を見るとわかります。というより第1話をみないと事情がよくわからないのです。第1話で園遊会(だったかな?)の会場、女王陛下の指輪が盗まれます。捜査にジャクソン警部とマイケル刑事があたりますが、進展しません。たまたま会場に来ていた貴族の娘アンジェ・アイリントンは見事な推理で犯人を捕らえ、指輪を取り戻すことに協力します。この活躍でアンジェは女王陛下から「プティ」の称号を与えられ、その証としてペンダントを拝領したのです。オープニングで「私の胸のペンダント光ってる」と歌に合わせてペンダントが光るシーンはこの作品の象徴のひとつなんです。最終回の記憶が殆どないのですが、物語は終わりますがアンジェの活躍は続きますという内容だったと思います。(もし、覚えておられる方いらっしゃいましたら是非教えてください。)
 オープニングは「アンジェにおまかせ」、エンディングは「マイ・ネーム・イズ・プティ・アンジェ」で千家和也作詩、小林亜星作曲、小六鈴禮次郎編曲、歌は広美和子。この広美和子さんはアニメソングでは全くの無名でした。調べましたら今、現役の歌手として活躍されています。オープニングの印象が強烈なのですが、エンディング(ほとんど挿入歌的に使用されました)の方もイントロがすばらしい名曲です。
posted by KAZU at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション