2004年08月04日

サイレントメビウス


劇場版パンフ表紙より

 通常アニメ作品ではTVシリーズが好調で、劇場版が制作されるケースが多い。しかしながら中には劇場版が先に制作されるケースもある。「サイレントメビウス」がそうだった。
 第1作は1991年の角川映画「サイレントメビウス」。翌年に「サイレントメビウス2」が制作された。原作は麻宮騎亜の人気コミックで劇場版は原作からプロローグ的なエピソードを描いている。基本的な設定がやや難解なものなので、短い作品でうまく描いていると思う。この劇場版がパイロット版的な役割を担い、後TVシリーズが制作されたとか。
 しばらく日本を離れていて帰ってきた時にちょうど放映していて、感激した。香津美・リキュールをはじめとして、ラリー・シャイアン、レビア・マーベリック、キディ・フェニル、彩弧由貴、闇雲那魅ら六人のAMP (対妖魔用特殊警察) の活躍を描く。TVシリーズになって原作の全容をとらえることができるのと各キャラクターのエピソードをみることができるのが嬉しい。帰国したとき既に放映中だったので、ビデオを借りて1話から通して見た。
 どちらかというと、マニアックな作品なので、なかなか今ビデオを置いている店も少なくなってしまたった。万人にお勧めするものではないが、興味があれば是非見ていただきたい。主人公は香津美・リキュールであるが、シリーズを通して鍵を握るのはAMPのリーダーラリー・シャイアン。彼女の活躍が光る。声は子供の声が多い藤田淑子さんだが、渋い大人の女性を演じているのも見逃せない。
 もうひとつ書かせてもらうと、香津美と血の盟約を結び復活した「剣皇グロスポリナー」の川久保潔さんの声も渋い。劇場版でも登場しているが、TV版での復活の場面は感動的だ。声優さんは他に松井菜桜子、本多知恵子、岡本麻弥、高島雅羅、鶴ひろみ、池田昌子、中田浩二ら。
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2004年08月03日

南斗白鷺拳のシュウ

 「北斗の拳」で少年ケンシロウは南斗の道場で十人組み手の他流試合に挑戦する。九人目を倒し、十人目は南斗白鷺拳のシュウだった。
 試合は実力の勝るシュウが勝利、他流試合で「死」を宣告されるケンシロウであったが、シュウは「今より輝こうとする子供たちの光を奪うことは絶対に許せんのだ」と自らの視力と引き換えにケンシロウの命を助ける。
 ニュージーランドでは「今より輝こうとする子供たち」を大切に守る。炎天下の車に子供を置き去りにして、子供が熱中症で死亡すれば即親が逮捕である。公園で遊んでいる子供が親の目を抜けて公道へ出てしまい、事故にでも合えばそれも同様。14歳未満の子供を子供だけで留守番させても親は罰せられる。この法律のおかげで子供たちは守られるが、14歳未満の子供を持つ親の夏休み(クリスマスバカンンス、南半球だから12月は夏)は結構憂うつである。
 それはさておき、「仁」の星に生きるシュウは自らの視力と引き換えにケンシロウ(子供達)の命を救った。南斗の戦士の中で最も目立たない存在だが、その「仁義」に生きる姿勢を少しでも学びたいものだと、今朝の新聞を見ながら思った。
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2004年08月02日

ETERNAL SNOW



 アニメや特撮の主人公がアイドル歌手というパターンは最近多い。「満月 (フルムーン) をさがして」の「満月(みつき)」もそのひとり。不治の病で、余命約一年を宣告される。そこに登場するのが「死神」。文字どおり死をつかさどる神は満月を一年後、死の世界へ連れていくためにやってくる。この死神の力でアイドル歌手「フルムーン」に変身するのである。死神という特異なキャラと織りなすストーリーは最初は楽しい話や心あたたまる話も続く。しかし最終回が近づくにつれて悲壮感を増してくる。死神は人間味を増してくる。そしてとうとう…死神は色々理屈をつけたあとに死神としての仕事を放棄してしまう。何というぶざまな死神。死神に感情や理屈などいらない。しかし、このぶざまな死神のおかげでハッピーエンドを迎えるのである。
 「ETERNAL SNOW」はChangin' My Life の歌うエンディング であると同時に、フルムーンの歌うヒット曲のひとつ。物語が悲壮感漂う中で更に悲壮感を高めた。歌詞、メロディともすばらしい。2003年のアニメソング屈指、いや三本指に入る名曲だと思っている
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2004年08月01日

モンキーマジック

 歌詞が全部英語である主題歌は昨日も書いたように、今ではそれほど珍しくはない。
 古いところで「銀河漂流バイファム」のオープニング「HELLO VIFAM」、これは当時それほど話題にはのぼらなかった。ちょっとマニア系のアニメだったこともあるし、歌詞の内容が会話を混じえたりと聞き取りにくかった。ちゃんとレコードは買ったが余り聞かなかったもののひとつ。
 最近一番驚いたのは「未来戦隊タイムレンジャー」のオープニング「BEYOND ALL SPACE AND TIME」だ。これは通常オープニング「JIKU」の英語バージョン。本編でたった一度だけオープニングに使用されて度肝をぬかれた。日本語の単なる直訳ではなくて、意味を捕らえた本格的な英訳で秀作。是非一度聞いてほしい。収録CDは「未来戦隊タイムレンジャー・ソングコレクション2」。
 さて、全歌詞英語で話題にのぼった曲で記憶上で一番古いものは「モンキーマジック」。堺がサル、西田がブタ、岸部がカッパであった頃の作品。わかりますか。これを特撮と呼べるかは別にして、全歌詞が英語のオープニングとして話題にのぼった。「西遊記」の「モンキーマジック」、歌はご存知ゴダイゴ。「ベストテン」でも全歌詞英語として初めて登場したということだった。
 Born from an egg on a mountain top.....



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posted by KAZU at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮