2004年07月08日

大人げないじゃないですか

 格下の者が格上の者に対するときは全力でいかないと勝ち目がない。しかし、格上のものが格下に対するときは相手の技量を見切っていなすこともできる。それも格上の風格ではある。
 「聖闘士星矢」第39話で五老峰の老師を抹殺するために蟹座の黄金聖闘士デスマスクが出向いてくる。老師を守るために紫龍は目が不自由なまま戦う。叩かれても叩かれても立ち上がる紫龍に、とうとう必殺技「積尸気冥界波」をくりだす。「逃げろ、紫龍」と叫ぶ老師、そこへ牡羊座の黄金聖闘士ムーが割って入る。
「青銅聖闘士相手に黄金聖闘士のあなたが本気になるとは、大人げないじゃないですか
 前回テレビシリーズで一度も戦うことのなかったムーが「戦いの幕をこのわたしとの一戦であけるか?」とデスマスクに戦いを挑む態度をとる。このムーのひとことで僕は黄金聖闘士ファンになった。なんという風格!。
 それに対して「黄金聖闘士二人を相手に戦うほど馬鹿ではない。」とデスマスクは去っていく。デスマスクは紫龍の技量を見極めるのに失敗して、手こずったあげく必殺技をくりだすが、どうもこれには賛成できない。格下のものが全力でかかってくるのをいなしてはいけない。全力で迎え撃たなければいけないと常々思っている。十二宮の戦いでほとんどの黄金聖闘士は星矢たちに対していなすことから始め、結局は必殺技をくりだしている。有無を言わさず最初から一撃で叩きのめす黄金聖闘士であってほしい。
posted by KAZU at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション