2004年07月07日

次の機会だと、そんなものあるか!

 上のタイトルの台詞、「デビルマン」で魔将軍ザンニンがベトラを処刑した時のものである。妖獣ベトラは作戦に失敗し、デビルマンにコテンパンにやられて戻る。尻尾のムチで叩きのめされるベトラはザンニンに「次の機会を」と命乞いするが、胸の目からの怪光線で処刑される。
 「デビルマン」は1972年放映の作品。原作は永井豪。いくらマンガを読まない僕でも原作とアニメがかなり違うものであることは連載中のマンガを見て知っていた。まあ、これはひとつのアニメ作品だと割り切ろう。作品自体についても余りにも有名なものなので解説は他をみてもらうことにして、一番のお気に入りのキャラクターについて。
 魔将軍ザンニン。デビルマンが直接とどめをささなかった、唯一と言っていい妖獣幹部。後に登場するムザンやレイコックに比べるとデザインが抜群に良い。尻尾をムチ代わりに使い、目からは怪光線を放つ。さらに胸はいかなる武器も鏡の如くはじき返す。弱点は頭だが、胸に大きな目があり、頭が目立たないのは理に叶っている。デビルマンとの最後の戦いで尖った岩を頭の本来の目に受け断崖から落ちる。「魔将軍」というにはちょっとあっけない最期だった。しかし、そのフォルムはデビルマン以上。

 初放映時は仮面ライダー、キカイダー、デビルマンと続くゴールデンタイム枠。オープニングも一番のみ、エンディングもなかった。おまけに最終回が省略され、「妖獣ドゥリムーン月は地獄だ」で終わってしまって、みんな文句を言っていた。その後すぐの再放送でオープニングは二番まで、エンディングもあって、最終回「妖獣ゴッド、神の奇跡」を見ることもできた。最初の放映が8時30分から56分まで、9時前にニュースがあったのでオープニングを短くし、エンディングを削ったのはわかるが、最終回を放映しなかったのは未だもって謎。
posted by KAZU at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション