2004年07月04日

The Five Star Stories

 劇場版「ファイブスター物語」は1988年(だったかな)の作品。難解で長大な原作をよくぞここまで短時間の作品にまとめあげたと、絶大な称賛を浴びた。原作については僕は知らないのでコメントは避けるが、確かに原作知らずして見ると意味のわからない映像や未知キャラクターも出てくる。主題歌は「瞳の中のファーラウェイ」、演歌歌手長山洋子さんのアイドル歌手時代の名曲。
 角川映画の流れで大変映像がきれいな映画だ。余り劇場版を繰り返して見ないが、この映画だけはビデオを持っている。終局、ナイト・オブ・ゴールドが出現して、ラキシスがファティマの表情に切り替わり、バスターランチャーを発射するあたりが感動的。見たことのない方は是非一度ご覧ください。十分原作抜きで理解できます。
 最後にラキシスの独白で「運命」の話が出てくる。ギリシア神話の運命の女神三姉妹、クローソー、ラキシス、アトロポスの名をそのまま負う三人のファティマ。この運命の女神三姉妹はディズニー映画「ハーキュリーズ」にも登場する。こちらは老女の三姉妹だが。クローソーが運命の糸を紡ぎ、ラキシスが糸を測り、アトロポスが切る。この三人によって人の運命が決まるという。ファイブスター物語の三姉妹は実に若く美しい女性だが役目は同じだ。

 一番好きなキャラは「ラキシス」。ソープとともに砂漠を逃げる場面、「どれくらいで追いつかれる?」というソープの問いに、「はい、あと10分25秒で並びます」と答えたファティマの表情をしたラキシスが魅力的だ。
posted by KAZU at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション