漫画家でありイラストレーターであるやなせたかしさんの人気アニメ。アニメ化されるずっと前からやなせたかしさんの基本コンセプトになっている漫画でもある。昨年休刊したサンリオの「詩とメルヘン」(やなせたかし責任編集)のなかでも度々挿絵として登場していた。声優の戸田恵子さんも何度も語っておられるし、戸田さんのご主人の井上純一さんも妻の話として語っておられたが、そう、「飢えたひとに対して自分の頭をちぎって与える」アンパンマンの精神である。
漫画の題名は「アンパンマン」でアニメは版権の関係で「それいけ!アンパンマン」になったと聞いている。登場キャラクターの数が世界一多いアニメとして「ギネスブック」に載っているとか。その多くのキャラクターの中で一番人気は、今までテレビや雑誌で色々なアンケートがあったが、敵役の「バイキンマン」だそうだ。悪のはびこる例なし、勧善懲悪のワンパターンアニメではあるが、人気はとどまるところを知らない。ちなみに僕の一押しのキャラクターは「ロールパンナ」。陰のあるキャラクターが好きなので。
最近は漫才ネタにも。
「アンパンマンはアホやねんで」
「なんでや」
「脳みそアンコや」
オープニングは「アンパンマンのマーチ」。
歌詞はこちらを。
キャラクターについてはこちらを。
僕がアンパンマンに興味を持ったのは声が戸田恵子さんだったから。ガンダムのマチルダ・アジャン、バルディオスのローザ・アフロディア、イデオンのカララ・アジバと憂い多き女性を演じているが、いったいどこからアンパンマンの声が出るのやら。
2004年07月02日
2004年07月01日
スープの湯気のような母さん?
「立体アニメ・家なき子」はいわゆるゴールデンアワーをはずれての放映だったので、名作アニメのように人気はなかったが、結構隠れファンがいる番組だ。時々話をしていると「知ってる」、とか「見ていた」「懐かしい」という声をよく聞く。僕も時間が中途半端だったせいもあって毎回見ることはなかったが、エンディングはよく聞いた。
オープニング「さあ歩きはじめよう」、エンディング「はらぺこマーチ」ともに女優の沢田亜矢子さんの歌。当時の沢田亜矢子さんはまだまだマイナーというより無名だったので僕は沢田亜矢子=歌手と思っていた。後に女優として名前が売れてから知ったのだが「のど自慢大会」「ミスコン」の優勝数多だそうである。
よく聞いたエンディング以上にオープニングの「さあ歩きはじめよう」は短い楽曲だがやさしいメロディ、に力強い歌詞で美しい。ただ、何度聞いても
「立ち上るスープの湯気のように あたたかだった母さん」
という歌詞がひっかかる。何という例えか。二番の、
「ひまわりのように あかるい友達」
というのはわかるが。作詞は東京ムービー企画部となっている。
渡辺岳夫さんの美しいメロディでついつい歌詞の意味を軽視しがちだが、全体的にこの歌詞よく読んでみると余り筋の通らないヘンな歌詞だ。
Read More にちょっと歌詞紹介。Read More
オープニング「さあ歩きはじめよう」、エンディング「はらぺこマーチ」ともに女優の沢田亜矢子さんの歌。当時の沢田亜矢子さんはまだまだマイナーというより無名だったので僕は沢田亜矢子=歌手と思っていた。後に女優として名前が売れてから知ったのだが「のど自慢大会」「ミスコン」の優勝数多だそうである。
よく聞いたエンディング以上にオープニングの「さあ歩きはじめよう」は短い楽曲だがやさしいメロディ、に力強い歌詞で美しい。ただ、何度聞いても
「立ち上るスープの湯気のように あたたかだった母さん」
という歌詞がひっかかる。何という例えか。二番の、
「ひまわりのように あかるい友達」
というのはわかるが。作詞は東京ムービー企画部となっている。
渡辺岳夫さんの美しいメロディでついつい歌詞の意味を軽視しがちだが、全体的にこの歌詞よく読んでみると余り筋の通らないヘンな歌詞だ。
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