2004年07月09日

REBIRTH〜女神転生〜

 MBSで深夜に放送された「デビルマンレディ」。深夜ながら高視聴率をかせいだそうだ。アニメ「デビルマン」に比べれば、遥かに大人向け、グロテスクかつエロチックで見応え十分だった。人によっては見もしないで「やらしいやつ?」とか言う人もいたが、それはどうかと思う。確かに強烈な印象を与える場面もあって、小さな子供に見せる訳にはいかないだろうが、理解の度を超えているからであって「やらしい」は当たっていない。それは高い視聴率に裏付けされている。設定も高度で、不動明の服が変身の度に破れても元に戻るが、不動ジュンは変身の後は全裸のジュンに戻る。
 テーマも大変重い。腰を据えて見ないと見えてこない。これはやはり見ていただくしかないかなと。原作はもちろん永井豪、アニメはデビルマンレディ編を単独で理解できるように作られている。前半は不動ジュンのビースト退治のハンターJとしての活躍を描き、後半は物語の核心へ迫りつつ異常な世界を描く。サタンあすか蘭とデビルマンレディ不動ジュンの交合の場面は意味深長そしてショッキングだった。形の上ではハッピーエンドだが、すっきりしないものが残る。

 さて、「REBIRTH〜女神転生〜」は田村ゆかりの歌う第一期のエンディング。田村ゆかりはこの後、アニメ歌手・声優としてブレイクする。単独で聞いてもなかなか良い曲だが、深夜に番組終了時に聞くと独特の余韻を残した。CDもいいが、ビデオの第一巻をだけ借りてでも聞く価値はあると思う。
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2004年07月08日

大人げないじゃないですか

 格下の者が格上の者に対するときは全力でいかないと勝ち目がない。しかし、格上のものが格下に対するときは相手の技量を見切っていなすこともできる。それも格上の風格ではある。
 「聖闘士星矢」第39話で五老峰の老師を抹殺するために蟹座の黄金聖闘士デスマスクが出向いてくる。老師を守るために紫龍は目が不自由なまま戦う。叩かれても叩かれても立ち上がる紫龍に、とうとう必殺技「積尸気冥界波」をくりだす。「逃げろ、紫龍」と叫ぶ老師、そこへ牡羊座の黄金聖闘士ムーが割って入る。
「青銅聖闘士相手に黄金聖闘士のあなたが本気になるとは、大人げないじゃないですか
 前回テレビシリーズで一度も戦うことのなかったムーが「戦いの幕をこのわたしとの一戦であけるか?」とデスマスクに戦いを挑む態度をとる。このムーのひとことで僕は黄金聖闘士ファンになった。なんという風格!。
 それに対して「黄金聖闘士二人を相手に戦うほど馬鹿ではない。」とデスマスクは去っていく。デスマスクは紫龍の技量を見極めるのに失敗して、手こずったあげく必殺技をくりだすが、どうもこれには賛成できない。格下のものが全力でかかってくるのをいなしてはいけない。全力で迎え撃たなければいけないと常々思っている。十二宮の戦いでほとんどの黄金聖闘士は星矢たちに対していなすことから始め、結局は必殺技をくりだしている。有無を言わさず最初から一撃で叩きのめす黄金聖闘士であってほしい。
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2004年07月07日

次の機会だと、そんなものあるか!

 上のタイトルの台詞、「デビルマン」で魔将軍ザンニンがベトラを処刑した時のものである。妖獣ベトラは作戦に失敗し、デビルマンにコテンパンにやられて戻る。尻尾のムチで叩きのめされるベトラはザンニンに「次の機会を」と命乞いするが、胸の目からの怪光線で処刑される。
 「デビルマン」は1972年放映の作品。原作は永井豪。いくらマンガを読まない僕でも原作とアニメがかなり違うものであることは連載中のマンガを見て知っていた。まあ、これはひとつのアニメ作品だと割り切ろう。作品自体についても余りにも有名なものなので解説は他をみてもらうことにして、一番のお気に入りのキャラクターについて。
 魔将軍ザンニン。デビルマンが直接とどめをささなかった、唯一と言っていい妖獣幹部。後に登場するムザンやレイコックに比べるとデザインが抜群に良い。尻尾をムチ代わりに使い、目からは怪光線を放つ。さらに胸はいかなる武器も鏡の如くはじき返す。弱点は頭だが、胸に大きな目があり、頭が目立たないのは理に叶っている。デビルマンとの最後の戦いで尖った岩を頭の本来の目に受け断崖から落ちる。「魔将軍」というにはちょっとあっけない最期だった。しかし、そのフォルムはデビルマン以上。

 初放映時は仮面ライダー、キカイダー、デビルマンと続くゴールデンタイム枠。オープニングも一番のみ、エンディングもなかった。おまけに最終回が省略され、「妖獣ドゥリムーン月は地獄だ」で終わってしまって、みんな文句を言っていた。その後すぐの再放送でオープニングは二番まで、エンディングもあって、最終回「妖獣ゴッド、神の奇跡」を見ることもできた。最初の放映が8時30分から56分まで、9時前にニュースがあったのでオープニングを短くし、エンディングを削ったのはわかるが、最終回を放映しなかったのは未だもって謎。
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2004年07月06日

怪獣王子(2)

 昨日のつづきを。

 もうひとつ思い出したシーン。
 火山島で孤立した自衛隊一行は火山島の高台から通信する作戦を立てる。夜、昆虫人間が活動しない時間に山頂まで行って戻ってくる。司令(誰だったか忘れた)が、夜の道案内をタケルに頼む。そして、
 「どれくらい時間がかかる?」
 「夜明けまでにボクの足なら行って帰って、また行ける。」
 「橋場の足ならどうだ?」
 「行って帰って来れるかなぁ」
 太ったおっさんの橋場一曹が行くより他の者が行った方が早いと思ったのだが…。

 さて、怪獣王子の主題歌は「怪獣王子の唄」。歌うのは天地総子さん。このレコードのB面には「怪獣音頭」が入っている。当時の特撮はエンディングは殆どなかった。ウルトラマンなどはエンディングの時間をドラマに割いて質の高いものを作ろうとした。怪獣王子にもエンディングはなかったと思う。しかし、記憶の中にもう一曲怪獣王子の主題歌がある。

………テラノドン、
………ゴズラスの
吠えろ宇宙の大怪獣
ガオー ガオー ガオー

という歌詞なのだが、もし覚えておられる方がいたら是非教えてほしい。

Read More に番組データを
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2004年07月05日

怪獣王子

 「マグマ大使」の終了後、同枠で放映された「怪獣王子」は「マグマ大使」があれほど人々の記憶に残っているのに、こちらは忘れられた存在となっている。放映期間も「マグマ大使」4クールに対し、「怪獣王子」は2クールだった。この結果は作品の質の違いによるものだろうか。
 大まかにあらすじを述べると、伊吹博士夫妻を乗せたジェット機が飛行中、火山島の大噴火に巻き込まれ海上へ不時着する。乗客は救命ボートで脱出するが、伊吹博士の双子の息子の内、兄のタケルが行方不明となる。この時の伊吹夫人の「タケル〜」と叫ぶ声がなぜが耳に残っている。そして十数年後、この火山島を調査に来た伊吹博士は恐竜と共に暮らしブーメランを操る少年タケルを発見することになる。この火山島へ地球侵略のため鳥人が潜入、この鳥人の兵器によって母ブロントザウルスは死ぬ。救出されたタケルは一旦博士と共に自衛隊の潜水艦で火山島を離れ日本へ戻り、弟ミツル、妹ヒカルと共に文明人の暮らしを始めることになるが…。鳥人の魔の手は日本へも伸び東京湾へ現れた子ブロントザウルス(ネッシー)と共にタケルは再び火山島へ、これより自衛隊とタケルとの活躍で宇宙からの侵略者を倒していく物語が始まる。
 怪獣は太古の恐竜を元にデザインされ、その名もテラノドン、ゴズラス、獅子竜、よろい竜、角竜、剣竜、ジアトリマ、イグアナドン、サンドラゴン、パキセファロザウルス、エダボザウルスといった具合。2クール目に入って鳥人が倒れた後は昆虫人間が登場し、戦いの場を火山島以外にも広げる。
 「マグマ大使」が怪獣ものでそのデザインがすばらしかったのに比べ、やはり見劣りはする。しかし、ドラマとしてはおもしろい。自衛隊の階級名なども出てきて興味深かった。最終回の記憶がきわめて薄いのでご紹介するだけの自信がない。

 記憶が確かな場面をひとつ。
 ジャングルでタケルが鳥をブーメランで仕留める。鳥を拾いにいくと、橋場一曹が先に鳥を拾っていた。「ずるい」というタケルに橋場は、
 「ジャングルでは早い者が勝ちじゃばい」
 タケルはブーメランで橋場の手から鳥を奪い返す。「飛び道具とは卑怯な」という橋場にタケルは、
 「ジャングルでは油断した者が負けだ」と返す。
 なぜかはっきり覚えているシーン。

 主題歌については明日に。
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2004年07月04日

The Five Star Stories

 劇場版「ファイブスター物語」は1988年(だったかな)の作品。難解で長大な原作をよくぞここまで短時間の作品にまとめあげたと、絶大な称賛を浴びた。原作については僕は知らないのでコメントは避けるが、確かに原作知らずして見ると意味のわからない映像や未知キャラクターも出てくる。主題歌は「瞳の中のファーラウェイ」、演歌歌手長山洋子さんのアイドル歌手時代の名曲。
 角川映画の流れで大変映像がきれいな映画だ。余り劇場版を繰り返して見ないが、この映画だけはビデオを持っている。終局、ナイト・オブ・ゴールドが出現して、ラキシスがファティマの表情に切り替わり、バスターランチャーを発射するあたりが感動的。見たことのない方は是非一度ご覧ください。十分原作抜きで理解できます。
 最後にラキシスの独白で「運命」の話が出てくる。ギリシア神話の運命の女神三姉妹、クローソー、ラキシス、アトロポスの名をそのまま負う三人のファティマ。この運命の女神三姉妹はディズニー映画「ハーキュリーズ」にも登場する。こちらは老女の三姉妹だが。クローソーが運命の糸を紡ぎ、ラキシスが糸を測り、アトロポスが切る。この三人によって人の運命が決まるという。ファイブスター物語の三姉妹は実に若く美しい女性だが役目は同じだ。

 一番好きなキャラは「ラキシス」。ソープとともに砂漠を逃げる場面、「どれくらいで追いつかれる?」というソープの問いに、「はい、あと10分25秒で並びます」と答えたファティマの表情をしたラキシスが魅力的だ。
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2004年07月03日

「ペガサス幻想」

 「MAKE UP」の歌う「聖闘士星矢」の第1期オープニング。

 「聖闘士星矢」は1987年の放映開始。ギリシア神話好きで星好きの僕としては見ないではおれないアニメだった。中でもお気に入りのキャラクターはフェニックス一輝。オープニングで「誰も奪えない心の翼だから♪」のところで、アテナの青銅聖闘士たちが次々振り返る。その最後が一輝だ。数ある一輝の顔の中でもこの一輝の顔が一番好きでオープニングを録画してその場面で止めて一輝の顔を記憶に焼き付けた。年賀状にも一輝を描いたことがある。
 個人用のビデオが普及する前はカメラをテレビの前に据えつけ、その一瞬を撮るためにシャッターチャンスにかけた。ご存知の方も多いと思うがテレビの画面は1/30で一コマが完成する。それ以上速いシャッタースピードで切ると画面が切れてしまう。また1/30秒丁度で切ると写真にシャッター幕の影が出てしまうので、1/15秒以下でシャッターを切る必要があり、なかなか思った場面が撮影できなかった。中高時代はデビルマンや宇宙戦艦ヤマトをたくさん撮影した。今ならDVDで録画して画面をキャプチャーすれば終わりなのだが。

 さて僕は一輝の一匹狼的性格が大好きだ。実力がなくて遠くて吠えてる狼とは訳がちがう。いつも仲間がピンチの時には不死鳥の羽根を飛ばして颯爽と現れる。黄金聖闘士編で教皇の間でサガが星矢の首を落とそうとした時にサガの手に突き刺さった羽根が一番印象的。さらにクールで非情、ポセイドン編でリュムナデスのカーサにエスメラルダの姿を見せられてもひるまない。必殺技は「フェニックス幻魔拳」と「鳳翼天翔」。
posted by KAZU at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション