「蹂躪」という言葉は書き言葉だから普通会話には出てこない。こんな言葉を会話でしょっちゅう使うやつなどいないのが普通。ところが会話で度々使う人がいた。
悪の天才がときに野心を抱き
世界制服を夢見た時に
君はどうする、君はどうするか、君は
蹂躪されて黙っているか
普通「人権蹂躪」にしか使わないけどね。「スーパーロボット マッハバロン」で登場人物からナレーションまで「蹂躪」がいっぱい出てきた。おかげで僕もこの難しい字を書けるようになった。「マッハバロン」は裏番組(今では何を見ていたのか覚えていないが)を見ていて、中身は殆ど知らないのだが、オープニングとエンディングだけは「マッハバロン」を優先した。それほど魅力的な曲だ。
オープニング「マッハバロン」は前奏が長くていったいいつ歌詞が始まるんだというオープニングらしくない曲。対してエンディング「眠れマッハバロン」は静かなメロディ。「戦う機械でなくしてあげたい…」
この曲を聴くことの出来るCDは「懐かしの特撮ヒーロー大全(6)」しか知らないが絶版状態。オープニングだけなら他にもあるのだが。