2025年11月22日

「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」(4)

★主題歌



〇「Feel」
 オープニング。映像は暗い雰囲気から始まりますが、曲が進むとどんどん明るくなってメインキャラクター総登場で幸せな雰囲気で終わります。オープニングとしては少々穏やかすぎるとも思いますが。作詞・作曲は塩塚モエカ、編曲は羊文学、歌唱も羊文学。

〇「mild days」
 エンディング。エピソードの最後からエンドレスにエンディングに入る場合もありますが、エンディング映像は止め絵からわずかな動きへと変わり最後にパッと笑顔で終わるかわいい映像です。最後の映像が印象的。こちらも作詞・作曲は塩塚モエカ、編曲・歌唱は羊文学。



★サブタイトル
 概ねオーソドックスなサブタイトルなんですが第1わだけ「同期が来たりて無茶を言う」と少々古風な言い回し。論語の一節や横溝正史の長編小説のタイトルを思い浮かべてしまいます。

#1 同期が来たりて無茶を言う
#2 一歩を踏み出す
#3 セレンディア学園生徒会
#4 完璧な式
#5 沈黙の魔女の冒険
#6 場違いな一杯
#7 悪役令嬢
#8 わたしの責務
#9 明かせぬ秘密
#10 バーニー・ジョーンズと無言のエヴァレット
#11 わたしの友達
#12 モニカ、不良になる
#13 本の価値
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2025年11月21日

「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」(3)

★キャラクター&キャスト
 つづきを。

○クローディア・アシュリー / 茅野愛衣



 ハイオーン侯爵令嬢。二年生。ニール・クレイ・メイウッドの婚約者。クールな美女。お茶会毒殺事件で倒れたモニカの応急処置を行った。

○ラナ・コレット / 中村カンナ



 コレット男爵令嬢。二年生。父親は爵位を金で買う程の資産家。クラスメイトからその財力を妬まれているが、本人は気にしていない。心優しい性格で、学園でモニカにできた最初の友達。

○ケイシー・グローヴ / 直田姫奈



 ブライト伯爵令嬢。二年生。国境に接する領地の田舎貴族で、馬術や狩り、刺繍が得意。モニカの友達を装って第二王子暗殺を目論んだが、モニカに見破られて阻止される。王族暗殺未遂で本来処刑されるところを、モニカがルイスに懇願して事件は隠蔽され、修道院送りになる。

○バーニー・ジョーンズ / 渡辺明乃



 リディル王国南西部に領地を持つアンバード伯爵家の次男。魔術師養成機関ミネルヴァの生徒で在学中のモニカを虐めから助けて唯一人の親友となる。実技成績1位を誇ったが、七賢人の座をモニカに先を越され、嫉妬して決別。

○メアリー・ハーヴェイ / 能登麻美子

 七賢人の一人で、「星詠みの魔女」。星を詠んで占いを行う占星術を使い、国の未来を占う。華麗な姿ながら一癖も二癖もある人物。明らかに「星紡ぎのミラ」を盗ませてモニカを試していた。

○バルトロメウス・バール / 高橋広樹



 シュヴァルガルト帝国出身の技術職人。コールラプトンの祭りで魔術奉納に使用する古代魔道具「星紡ぎのミラ」を盗み、模倣品を作製し売りさばいて儲けようと企む。「星紡ぎのミラ」を盗み出すことには成功するが、とりつかれ殺されかける。

○ヴェネディクト・レイン / 宮本充



 モニカの父。クロックフォード公爵に「死者蘇生」を研究しているとの冤罪を着せられ処刑された。「世界は数字でできている」"The world is filled with numbers" という言葉がモニカの心に刻まれている。

○ポーター / 木内秀信


 コールラプトンの街にあるポーター古書店の店主で、ダスティン・ギュンターの名で小説を書いている作家。モニカの父の親友。

○星紡ぎのミラ / 花澤香菜



 魔素解放のために死者の霊を祀る「コールラプトンの祭り」の魔術奉納に使用される古代魔道具。土地の魔力を吸い上げ吸い上げた魔力を攻撃魔術として変換できる。持ち主が男性だと殺してしまうという。物としての姿で描かれ擬人化した人の姿はなかったが、管状に満ちた声は表情があるかのよう。花澤さんの演技が素晴らしい。
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2025年11月20日

「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」(2)

★キャラクター&キャスト
 学園ものの例に漏れず、非常に登場キャラクターが多い。各エピソードで混同することはないけど、後から名前を聞いてもなかなか顔が出て来ない。メインは別として印象に深かったものだけをご紹介。

○モニカ・エヴァレット / 会沢紗弥



 本作の主人公。史上最年少15歳の王国最高峰の魔術師・七賢人。無詠唱魔術が使用できるため〈沈黙の魔女〉と呼ばれる。魔術と数学のの達人。強度の人見知り。

○ネロ / 生天目仁美(猫型)、土岐隼一(人型)



 モニカの使い魔。普段は猫の姿をしている。




○ルイス・ミラー / 諏訪部順一
 七賢人の1人。〈結界の魔術師〉と呼ばれる。モニカより大分年上だが同時期に七賢人になったので、モニカを「同期殿」と呼ぶ。

○リィンズベルフィード / M・A・O
 ルイスと契約している風の上級精霊。鳥の姿で移動し、普段はメイド服の女性の姿をしている。感情表現が薄く表情を変えずに淡々と喋る。愛称はリン。

○フェリクス・アーク・リディル / 坂田将吾



 リディル王国第二王子、セレンディア学園の生徒会長、三年生。有能な人物で校内の事件を解決に導いては英断を下す。モニカの護衛対象。

○ウィルディアヌ / 笠間淳



 フェリクスの契約精霊。普段はトカゲの姿をしている。愛称はウィル。

○イザベル・ノートン / 種ア敦美



 リディル王国東部を守護するケルベック伯爵家の令嬢。一年生。モニカの任務の協力者。モニカが領地で黒竜を撃退したことからモニカに感謝し、敬愛している。モニカの学園潜入のための設定を手助けするため悪役令嬢になりきっている。

○シリル・アシュリー / 中島ヨシキ



 ハイオーン侯爵令息。セレンディア学園の生徒会副会長、三年生。非常に真面目で勤勉な男。氷の魔術の使い手。魔力過剰吸収体質で魔力を変換して放出する魔導具のブローチを身に付けている。

○ニール・クレイ・メイウッド / 榊原優希



 メイウッド男爵令息。セレンディア学園の生徒会庶務、二年生。クローディアの婚約者。
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2025年11月18日

「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」(1)



 最近のアニメ放送は大半が1クールを基本にしているので、2nd, 3rdと重ねていかないとなかなか原作に追いついてはいかないです。もっとも原作を全部描く必要はないし、どこをどう描くかは作り手の問題ですからね。「ユア・フォルマ」は敢えて原作の最初の部分を飛ばして描いていますが、設定が複雑なだけに僕には話の途中から始めた感が強くて余り納得できませんでした。エチカとハロルドの出会いがなくて関係が解らないままにスタートしているので、全部見てもまだ解らない。
 さて、「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」ですが1クールを終えた時点でストーリーに完結感が出るように締めくくってます。2期を制作するのかどうかは別にして、原作の向かっている方向、主題みたいなものは1期では全然見えてなくて、第2王子の素性や政治的な部分はほぼ伏せたまま。ストーリーが完結できているので、このまま2期は作らないでいた方がファンタジックで良いような気もします。原作ファンには第2期を希望する声も多いようですが。

 「サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと」は2025年7月から10月放送されたファンタジーアニメ作品。原作は依空まつりのライトノベル「サイレント・ウィッチ」、総監督・構成・脚本・音響監督は金ア貴臣、監督にいわもとやすお、キャラクターデザインに二反田こな、編集に木村佳史子、音楽にCygames、加藤慶久、市橋卓也、久保早瑠菜、田山里奈、音楽制作はアニプレックス。制作はStudio五組、製作はセレンディア学園広報部。全13話。

★ストーリー
 竜の存在する中世的社会が舞台。人々の生活は竜による被害(竜害)に脅かされていた。世界で唯一、無詠唱魔術を使うモニカ・エヴァレットは史上最年少の15歳でリディル王国における魔術師の最高峰・七賢人に選ばれる。そしてその卓越した魔術で竜害から人々を守っていた。しかしモニカは極度の人見知りで、人に会わなくて済むよう極一部の人以外には合わない、隠遁生活を送っていた。ある日、七賢人の同期のルイス・ミラーからセレンディア学園に潜入して第二王子フェリクス・アーク・リディルを本人に気づかれずに護衛する極秘任務を押しつけられ、断る術なく任務を引き受けて学園の生徒として潜入する。モニカは得意の数字を活かして生徒会の会計に抜擢され、生徒会の面々と楽しく過ごしながら任務を遂行し、事件を解決していく。
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2025年10月31日

ビストロボイス ジャンルを超える声「戸田恵子×山寺宏一×平野綾」 を見る



 前回の記事アップから1か月以上が経ってしまいました。公私スケジュール満載の10月で、あれよあれよとあっという間に時間が…。何とか今月1本だけですが、間に合いました。

 先週末(2025年10月25日)のNHKの「ビストロボイス」を見ました。殆どリアルタイムにテレビを見ることはなくて配信です。実は今回は絶対に見逃すまいと手帳にメモってました。にもかかわらず忙しくてすっかり忘れてしまいました。
 今回のゲストは戸田恵子さんと平野綾さん。戸田さんは40数年前にミニライブに行って直に見てます。アンコール曲が「コスモニに君と」でしたから「伝説巨神イデオン」の放送の直後だったかな。平野綾さんはハルヒ以来の押しです。声優にして歌手、俳優。アイドル並みのルックスで週刊プレイボーイの表紙にも登場してます。
 マスターの山寺宏一さんと戸田さんは僕と同年代、戸田さんはお姉さんです。お二人とも日本を代表するベテランかつ実力派の声優さん。もっとも戸田さん、アニメのキャラクターはアンパンマンこそ長期にわたってますが、最近は新作はほぼない状態ですね。
 一方、平野綾さんはミュージカルがどんどん増えてアニメは減ってはいますが健在。一本筋の通った明確なポリシー、好奇心、向上心は素晴らしい。
 僕も残された時間はそんなに多くはないけど、もう一段上を目指して行こうと意欲をいただきました。


週刊プレイボーイ2010年12月20日号
posted by KAZU at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 声優さん

2025年09月09日

「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」(下)

★キャラクター&キャスト
 樹役の岩田剛典さんは、さやか役の高畑充希さんと共に映画初主演で初顔合わせだったそうだが、映画のヒットもあって賞もたくさん受賞されてます。




○河野さやか / 高畑充希
 本作の主人公で物語の語り手、23歳。勤務先の不動産会社から紹介された2DKの団地の1階で一人暮らししている。自炊は殆どせず、食事はコンビニの弁当とアルコールという生活。

○日下部樹 / 岩田剛典
 本作のキーパーソン。映画では主人公扱いなんですが、物語の主人公はさやかの方です。高名な華道家・登来柳明の息子で、家を継ぐことを拒否して家を出、行倒れ状態でさやかと出会う。野草に詳しく、植物写真が趣味。料理も得意。



○竹沢陽平 / 阿部丈二
 さやかの同僚男子。何かとさやかにちょっかいを出し、果ては告白までしたが振られる。

○野上ユリエ / 今井華
 樹のバイト先のコンビニの同僚。

○玉井千秋 / 谷澤恵里香
 さやかの同僚女子。

○警察官 / 相島一之
 さやかがストーカー行為で捕まった時に交番で調書を取った警察官。

○山崎誠 / ダンカン
 さやかが務める不動産会社の所長。顧客第一主義で人の話を聞かず、高圧的。

○河野典子 / 宮崎美子
 さやかの母。再婚してさやかとは別居している。ストーカー行為でつかまったさやかを交番に引き取りにきた。ピカピカに光っていた人が30数年経って見事な母親役を演じていて驚いた。

○登来柳明 / 大和田伸也(友情出演)



 樹の父。高名な華道家。若手が中心のキャストの中で、わずかなシーンしか登場していませんが、さすがの存在感。


★主題歌
〇「やさしさで溢れるように」



 JUJUが2009年にリリースした名曲をFlowerがカバーして使用した。曲はもちろん素晴らしいが、本作のエンディングとして映像ともバッチリかみ合って見事でした。
(作詞:小倉しんこう・亀田誠治、作曲:小倉しんこう)


 たまたま古書展でカバーもない表紙がむき出しの「植物図鑑」の文庫本を見つける。タイトルもそうだが、文庫本なのに口絵にカラーの植物写真、最後には野草の料理レシピまで付いていた。読みたくなってその本を連れて帰りました。ちょうど植物の花粉を顕微鏡で見るのに凝っていて、本文中に登場するヘクソカズラ、ツクシ(胞子)、スベリヒユ、ハゼラン、ニワゼキショウ、ヨモギなどなど、身近な植物の花を採っては花粉を見ていたのでタイミングがバッチリでした。
posted by KAZU at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編

2025年09月08日

「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」(上)



 「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」は2016年6月に松竹配給で劇場公開された有川浩原作のラブストーリー。監督は三木康一郎、脚本は渡辺千穂、音楽は羽毛田丈史、制作は松竹、ホリプロ、LDH。製作は「植物図鑑」製作委員会(松竹、ホリプロ、LDH、幻冬舎、木下グループ、ポニーキャニオン、ローソンHMVエンタテイメント)、配給は松竹。112分。原作ほどではないがたくさん植物が出てくることもあり、植物学監修(國府方吾郎(国立科学博物館))が付いている。

★ストーリー



 不動産会社に勤めるさやかは団地に一人暮らし。2月のある日、仕事の失敗でストレス発散のつもりが冷蔵庫に缶酎ハイが1本しかなく、追加を買いに出る。帰ってくると駐輪場で若い男性が倒れていた。おそるおそる声をかけると、「お腹が空いて一歩も動けません」「僕を拾ってくれませんか?噛みません、躾のできたよい子です」という。その言葉がおかしくて、つい家に上げてカップ麺を作り、シャワーを提供して眠ってしまう。朝、良いにおいに目覚めると男は冷蔵庫のありあわせの品で朝食を作っていた。手作りの味に感動したさやかは、ごはんを作ることを条件に同居を勧め、2人の共同生活が始まる。男は樹と名乗り、苗字も誕生日も明かさなかった。



 自衛隊三部作、「図書館戦争」で知られる有川浩(今はかな書きで“ひろ”ですね)のベタなラブストーリーです。ハッピーエンドで終わるので、先のストーリーは読むか、観るかしてください。映画はスピーティで説明事は極力省略してセリフ等で代替してます。樹の料理の腕の秘密とかにも触れてません。
 原作のさやかは26歳。映画の設定は23歳で、たった3つですがかなり描き方は異なっていると思います。原作との比較はナンセンスだと思いますが、映画のさやかは子供っぽいですね。原作を先に読んでしまったので、その点だけは「ちょっと違うな」と感じました。 
posted by KAZU at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編